『8時だヨ！全員集合 1巻』

レンタル開始日： 2006/12/22 
製作年： 1969～1985年 
製作国： 日本 収録時間： 101分 

出演者： ザ・ドリフターズ 沢田研二 松田聖子 三船敏郎 









1969～85年まで16年間・全803回にわたり、お茶の間を大爆笑の渦に巻き込んだ伝説の番組『8時だヨ！全員集合』の第1巻。今や伝説の「ヒゲダンス」をはじめ、「母ちゃんコント」「忍者コント」ほか全7コントを収録。 


ドリフ好きな夫のために借りたのですが、子供たちも大うけでした。
何度も繰り返し見ては、必ず同じところで笑うのだけど私はそんな子供たちが可笑しくて、つられて笑ってしまう。

家庭が笑いで溢れているというのはとても幸せなことで、思えば小さいころにリアルタイムで見ていたときも、普段は気難しい父がワッハッハッハと声を上げて笑うことが子供心に嬉しかった。

単純にドリフのコントが面白いというより、そんな子供の頃の暖かい団欒に包まれた幸せ感が、昔子供だった大人たちをリラックスさせて笑わせるのではないかなぁ。

6巻収録のDVD-BOXねだられてマス；；

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『SHＩNOBI』

レンタル開始日： 2006/02/18 
製作年： 2005年 
製作国： 日本 
収録時間： 101分 

出演者： 仲間由紀恵 オダギリジョー 黒谷友香 沢尻エリカ 椎名桔平 
監督： 下山天 
製作： ---- 
脚本： ---- 
詳細： 原作:山田風太郎 



闘うためだけに生まれた忍たちの里、伊賀鍔隠れと甲賀卍谷。二つの里は長きに渡り闘い争うことを禁じられてきたが、時の権力者・徳川家康の命により、全面対決を強いられる。互いの身分を知らず恋におちた伊賀・甲賀の後継者、朧と弦之介は、両家を率いる者として一族の命運をかけ対峙することに。生き残るのはどちらかのみ。哀しき宿命を背負った忍たちの、壮絶な闘いが始まろうとしていた。 


公開当時、映画館で等身大の看板をみたとき、美しさに息を飲んで「絶対見るぞ〜〜っ」と思ったのですが、今になってしまいました。しかもテレビ放映。

「美しさ」については当初の感動ほどではなかったのですが、黒谷友香さんが妖艶な忍を演じていてステキでした。
それにしても忍者って、政治的に使われることがあったのでしょうか？
政治的な武器として日々研鑽を積んで、人を殺すことだけに自分を捧げるのが忍者だとしたら、ワタシは大きな誤解をしていました。
忍者といえば・・・忍者ハットリくん、忍たま乱太郎そんなところですからね。

SHINOBIの立ち回りシーンはNARUTOの実写版みたいで楽しかったのだけど、量的に少なかったのでもっと派手なアクションをたくさんみせて欲しかったなぁ。

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『少女〜an adolescent』

レンタル開始日： 2006/11/03 
製作年： 2002年 
製作国： 日本 
収録時間： 132分 

出演者： 奥田瑛二 夏木マリ 室田日出男 金山一彦 小路晃 小沢まゆ 監督： 奥田瑛二 
製作： 奥田瑛二 
脚本： 成島出 真辺克彦 
詳細： 原作:連城三紀彦 



中年警察官とエキセントリックな都会の少女の恋愛を描いた、奥田瑛二初監督作。小さな田舎町の警官・友川は、モラルを欠いた男。知的障害を持つ助政をからかったり、人妻と情事を楽しんだりしながら無駄な日々を送っている。ある日、彼は15歳の少女・陽子と肉体関係を結び、恋に落ちる…。


「るにん」に続き、奥田瑛二監督の作品ですが、こちらが第一作目です。

背中に「比翼の鳥」を持つ自堕落なおまわりさんと、その刺青に憧れる少女。
ところどころのSEX描写は、オジサンの妄想っぽくてヾ(；□；)эおぃおぃなのですが、これきっと奥田瑛二さんやりたかったんだろうなぁ・・・・まぁやらせてあげようよ、と考えればなんてことはありません。
「るにん」のときの奥田さんのご乱心のシーンもあとから考えればやりたかったんだろうなぁ・・・・と。
これくらいで動揺するなんて、単にワタシの経験値が低いだけなのかな。


おじさん公務員と中学生の恋なんて、どんな悲劇的な結末が待っているのだろうと、そこに焦点をあてて見ていましたが、おまわりさんも意外とイイトコあるし、少女もちゃんとした愛を持ってる。あれ？このふたり幸せになってもいいんじゃない？と次第に応援する気持ちになりました。


劇中に流れるシャンソンは、ワタシにとっても思い出の曲。
ワタシもかつて、高校生のときおじさん公務員に恋をして、そのときに彼が聞かせてくれたのがピエール・バルーの曲だったのです。
背伸びの恋も、ワタシの場合はクチビルにさえ、届かなかったけれど、あのときの気持ちを思い出させてくれました。

ワタシは見終わったあとで、あの２人の行く末を想像するといろいろ想像するという余韻も楽しみました。

パプキンの目覚め？

パプキン報告、まとめです。

１１匹の小さな幼虫を飼い始めたのが春のこと。
５匹を発酵マット入りのプリンカップに、残りの６匹を菌糸詰めのプリンカップにいれ、それぞれ００１〜０１１の番号を振りました。

なんの設備もないので、夏の間はキャンプ用の保冷剤をタオルに包んで毎日取り替えて、適温を保ちました。
秋のはじめから蛹化がはじまり冬を間近に６匹の♀と１匹の♂が羽化しました。

羽が固まったころに取り出して、オスとメスを別々のコルク蓋のガラス瓶にいれてハムスター用のマツの床剤をマット替わりに敷きました。



それから１２月中旬から１月中旬まで、息子の入院のために家はほぼ無人になり、羽化した子達はリビングの暖かい場所へ置かれ、ときどきもらえるゼリーを食べていました。

未だ孵らずにいた残りの４匹はそれぞれ「蛹」「前蛹」「幼虫」「未確認」のままで発泡スチロールの箱に入れられたまま。

暖房対策などひとつもない、こんな酷い状況で無事に年を越したなんて、ほんと健気なイイ子たちです。

『るにん』

レンタル開始日： 2006/11/03 
製作年： 2004年 
製作国： 日本 
収録時間： 149分 

出演者： 松坂慶子 奥田瑛二 金山一彦 西島千博 小沢まゆ 
監督： 奥田瑛二 
製作： 松本美佳 
脚本： 成島出 
詳細： 原作:團紀彦 



欲望渦巻く孤島を舞台に描く、花魁と男の究極の愛の物語。松坂慶子主演の奥田瑛二第2回監督作。かつて不可能と言われた“島抜け”に唯一成功した実在の人物、佐原の喜三郎の物語を軸に、過酷な流刑地・八丈島で露わとなる剥き出しの“生と性”を力強く描いた作品。 


小学生の社会の時間に島流しについて聞いたときも衝撃を受けましたが、この映画にもかなりの衝撃をうけました。

厳しい環境の佐渡島、故郷に帰ることを諦めて暮らしている人もいるけど、たいがいは「故郷に帰りたい、おっかさんに会いたい」と赦免になる日を夢見たり、不可能といわれる「島抜け」を考える人もいます。

そりゃそうですよ、帰りたいですよ。
干し魚一枚と引き換えにカラダを売るような生活はしたくないはずです。

松坂慶子演じる豊菊は１５の時に火付けをして流刑になった花魁なのだけれど、赦免を夢見て役人に密告をしたりカラダを売ったりして長いこと暮らしています。

「故郷に帰りたいよぉ」と泣くシーンはかわいいのですが、一方で神々しいほどの寛容さと強さをみせてくれるかっこいい女でもあるわけです。


島抜けがテーマの、流行の脱獄ものかというと主に描かれているのはそうではなくて、うずくような命と性、みんなそれぞれなんとも切ないのです。

監督の奥田瑛二が自ら出演している、鬼気迫るシーンがあります。

R-15禁の衝撃シーン、エロ（敢えてエロと呼びたい）シーンがあるので、これから観る人は覚悟してみたほうがいいかもです。

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『卒業』-重松清

サイトの更新が滞ってしまいました。
手術を受けて一ヶ月入院していた８歳の息子に、私も付き添って泊っていたからなんです。

幸い回復も早くて、点滴はしているものの元気イッパイでしたので、ワタシは本を読んだり編み物をしたり、持ち込んだＤＶＤを見て過ごしました。
大変ではあったけれど、考えようによっては、家事も放免されてのんびりとした毎日でした。


そんななか、病院の売店でみつけたこの本


重松清さんの本は「小さき者へ」とともに華恵さんの本を読むわたし―My Book Report
の中で触れられていて読んでみたかったのです。


卒業をテーマに数編が納められていますが「相手を赦すことで自分自信を赦して、一歩を踏み出す」というメッセージを感じました。
肉親との別れに際して、身近な人のそれぞれの思いの整理。


読んだ場所が病室で、知り合った患者さんの中には深刻な病を抱えている方もいました。
亡くなった方もいます。虐待で運ばれた赤ちゃんもいました。
痴呆があるのか夜の廊下をさまようおばあちゃん、寄り添うように歩くおじいちゃん。お見舞いにくる母親を優しくいたわる中学生。

家族ってケンカしたりつい言いすぎたり、誤解して憎んだりすることもあるけど、病気になったときやここ一番ってときに自分のこと以上に親身になってくれるのはやはり家族なんですよね。

「どあぁぁーっ」と泣いた後には「親子っていいなぁ」ってしみじみ思えます。

2005 2006 星評価付ＩＮＤＥＸ

「人と見る角度が違う」と言われる私なので、星評価はまったくあてにならないかもしれません。あくまで私個人の満足度で示しています。
アイコンは見終わったあとの私のイメージです。「流血・残虐シーンあり」と「性描写強め」に関しては、流血・残虐・性描写のシーンがあるかないかを表すものではありません。


　特に印象に残ったお気に入り作
　余韻が残る　　心ほんわか　　感動　
　夢がある　　家族一緒に　　号泣
　ロマンチック　　楽しい　　怖い
　スタイリッシュ　　心拍上昇　　退屈　
　流血・残虐（覚えている範囲で）　　後味悪し
　性描写強め（覚えている範囲で）



【★★★★★★★★★★】
■シン・シティ(2005)
■未来世紀ブラジル(1985)

【★★★★★★★★★☆】
■オテサーネク(2002)
■亀は意外と速く泳ぐ(2005)
■サイダーハウス・ルール(1999)
■ジョゼと虎と魚たち(2003)
■SOW ソウ(2004)
■ブロークバック・マウンテン(2005)
■ＲＥＮＴ(2005)
■八甲田山(1977)
■ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(2001)
■ベン・ハー(1959)
■ホテル・ルワンダ(2004)
■ミニオンダラー・ベイビー(2005)

【★★★★★★★★☆☆】
■美しき諍い女(1991)
■きみに読む物語(2005)
■ボビーとディンガン(2005)

【★★★★★★★☆☆☆】
■オールド ボーイ(2003)
■ＡＬＷＡＹＳ　三丁目の夕日(2005)
■黒い絨氈(1957)
■SUPERNATURAL スーパーナチュラル ファースト・シーズン Vol.1(2005)　　　
■チームアメリカ★ワールドポリス(2004)
■地球の静止する日(1975)
■東京ゾンビ(2005)
■ニコラス・ケイジのウェザーマン(2005)　　　
■光る眼(1995)
■ヒトラー最期の１２日間(2004)
■プライドと偏見(2005)
■モンスター(2003)
■用心棒(1961)
■M:I-3　ミッション・イン・ポッシブル３(2006)　

【★★★★★★☆☆☆☆】
■アンジェラ(2005)
■イン・ハー・シューズ(2005)
■宇宙戦争(2005)
■宇宙戦争　スペシャル・コレクターズ・エディション(1953)　　
■エミリー・ローズ(2005)
■かもめ食堂(2005)
■SAYURI(2006)
■ＴＨＥ　有頂天ホテル(2005)
■サラリーマンNEO Season-1 Vol.1(2006)
■SAW ソウ 2(2005)
■箪笥 -たんす-(2003)
■トランスポーター２(2005)
■ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女(2005)
■ナニー・マクフィーの魔法のステッキ(2005)
■ファントム・オブ・パラダイス(1974)
■ロスト　イン　トランスレーション(2003)　　　
■ロッキーホラーショー(1975)
■プリシラ(1994)
■ぼくを葬（おく）る(2005)
■マダガスカル(2005)
■Mr.＆Mrs.スミス(2005)
■MUSA ～武士～ ディレクターズカット完全版(2001)

【★★★★★☆☆☆☆☆】
■銀のエンゼル(2004)
■キング・コング(2005)
■ダ・ヴィンチ・コード(2006)

【★★★☆☆☆☆☆☆☆】
■アンダーワールド２：エボリューション　コレクターズ・エディション(2005)　　　
■子ぎつねヘレン(2006)
■Ｖフォー・ヴェンデッタ(2006)

【★★☆☆☆☆☆☆☆☆】
■オーメン６６６(2006)　　　

『トランスポーター２』

レンタル開始日： 2006/10/13 
製作年： 2005年 
製作国： フランス 
収録時間： 89分 

出演者： ジェイソン・ステイサム ジェイソン・フレミング アンバー・ヴァレッタ キース・デヴィッド マシュー・モディーン アレッサンドロ・ガスマン ケイト・ノタ 
監督： ルイ・レテリエ 
製作： リュック・ベッソン スティーヴ・チャスマン 
脚本： リュック・べッソン ロバート・マーク・ケイメン 



運び屋から引退を決意したフランクの今度の依頼品は、たった6歳の少年ジャック。運転手という仕事で上流階級の一人息子の送り迎えを引き受ける。突如、ジャックが誘拐されてしまう。そして決死の覚悟で敵のアジトへ乗り込んだフランクはジャックを救出することに成功するが、敵の本当の目的は身代金ではなかった…。スリルと興奮の大ヒット・カーアクション！



今回依頼された「お荷物」はかわいい男の子
いつもこんな命がけで、しかもサラッと悪いヤツを倒しているとしたら、この運転手さんすごいなぁ。

でもマスカラ剥げまくりの怖いお姉さんが濃すぎて、ストーリー自体はあまり残りませんでしたがスピード感があって楽しめました。

『サラリーマンNEO Season-1 Vol.1』

レンタル開始日： 2006/10/18 
製作年： 2006年 
製作国： 日本 
収録時間： 114分 

出演者： 生瀬勝久 田口浩正 宝田明 原史奈 沢村一樹 入江雅人 マギー 
監督： 吉田照幸 
製作： ---- 
脚本： 内村宏幸 大宮エリー 町行慈 




“サラリーマン”と“会社”をテーマに、シュールな笑いを巻き起こす新感覚バラエティが遂にDVD化！お馴染みの「会社の王国」、「サラリーマン語講座」から、人気の新コーナー「部長の親」、「大いなる新人」など、前半放送分のコントを余す所無く収録！


ＮＨＫで深夜に放送されていることを知ったときはもう、最終回が放映された直後でした。
「サラリーマン体操見たかった＞＜」と嘆いていたのですが、ありました！ＤＭＭさんえらいっ！


非常に残念なことに、私は普段、お笑いでは声をあげて笑うことがなかなかできず「へぇ・・・ふぅん」程度なのですが、これはケラケラ笑えました。
とくに「部長の親」シリーズはクセになりますぅ


wiki サラリーマンNEO

『ヒトラー最期の12日間』

レンタル開始日： 2006/01/14 
製作年： 2004年 
製作国： ドイツ 
収録時間： 155分 

出演者： ブルーノ・ガンツ アレクサンドラ・マリア・ララ トーマス・クレッチマン ユリアーネ・ケーラー コリンナ・ハルフォーフ 
監督： オリヴァー・ヒルシュビーゲル 





全世界激震！ヒトラーと第三帝国崩壊のすべてが今、暴かれる！追いつめられたヒトラーの狂気、惑う側近、地獄と化すベルリン…溢れる臨場感と完璧なディティールが生む衝撃作。全国劇場で連日満席の記録的大ヒット！ギャガ・コミュニケーションズの興収・動員記録を樹立！！


ベルリン没落からヒトラーの自殺までの12日間を、ヒトラーの最期の秘書である若い女性の目から描いている。
ヒトラーの敗北を目の前に、去っていく者もあれば、最後の最後までヒトラーを信じて希望を託す部下がいる。

これがまさに狂気なのだろう。
市民の命を軽んじ、部下を罵り暴言を吐く一方で、犬を可愛がったり、女性に優しい言葉をかけるヒトラーだから、彼のいい面だけをみて、強さにすがった結果なのだろうか。
「アドルフはやんちゃなところもあるけど、とても紳士で人間的なのよ。私にはわかるの。」とでも言ったところだろうか。


物語の終わりにはに部下たちの最期が書き連ねられ、最後の秘書であるユンゲ本人の独白が添えられていてとてもリアルだ。