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汽車はまだ出発したばかり
映画レビュー200本を超えました♪ 月に約8本がDMMレンタルで、 残りは近所のDVDレンタル屋さんで借りてます。
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2024-03-19 [Tue]
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2007-05-18 [Fri]


レンタル開始日: 2004/02/06
製作年: 1993年
製作国: アメリカ
収録時間: 126分
出演者: イーサン・ホーク ヴィンセント・スパーノ ジョッシュ・ハミルトン ブルース・ラムゼイ

監督: フランク・マーシャル





1972年に実際に起こった旅客機墜落事故を、20年後の1993年にハリウッドで映画化。極限状態に陥った人々がサバイバルし生き抜く姿をドキュメンタリータッチで描く。飛行機の墜落シーンなどは、実際の雪山で撮影されてます。


遭難したのはウルグアイのラグビー選手とその家族。
日頃から鍛えてるし、若いから気力もあるしチームワークもある。夢もある。これが彼らが生き残ることができた一因だろう。
実際に起きた話で生き残るために人肉を食べたということが話題になったのは聞いていたので、覚悟をしてみました。


ここからネタバレ含みます↓


ほら、カニバリズムってやつ。腕を引きちぎって口にくわえてイヒヒヒw口からは血がダラーm川゜Д川m・・・・みたいなっ!
でも実際には並べた遺体のお尻の肉をナイフで削ってちょっと頂くという感じ。
凍ってるから血もでないし。ひょっとしてこれなら極限状態では私も食べることができるかもしれない。ナマはちょっと勘弁してほしいけど。
泣きながら何度も吐きながらお漏らししながら食べるだろうな、私。

彼らは自分が死んだら食べてくれという約束を互いにしていたし、その行為によって彼らが生き延びたのも事実。
LOSTのような熱帯の島では果物も採れるし魚も獲れる、イノシシだっている。
だけどこんなアンデス山脈の一面雪の場所では、口に入れるものなどなにもないのだから。(雪って食べられる?)

このことを彼らは「聖体拝領」だといっていた。
クリスチャンの行事で私も一度だけ参加したことがある。
うろ覚えだけど、キリストが杭にかけられる前の聖餐の席で、赤ワインと、イーストの入っていないパン(ナンみたいなの)を弟子たちに差し出し、これを私の血と肉だと思って食しなさいというものだったと思う。
月の満ち欠けやら旧暦やらから計算して、その同じ日に行う恒例の行事だった。

遭難の間、彼らは神の存在をすぐ近くに感じたという。
イエスの肉を食べ、神の導きで生還したということなのだろうか。


冒頭に墜落画面がでてくるのだけれど、両翼がもぎ取られ機体が半分に折れ、胴体だけのまるでイモムシのような形になった飛行機が斜面をバウンドしながら滑り落ちていく場面はすごかった〜
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