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汽車はまだ出発したばかり
映画レビュー200本を超えました♪ 月に約8本がDMMレンタルで、 残りは近所のDVDレンタル屋さんで借りてます。
2024-03-19 [Tue]
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2008-03-28 [Fri]

ワイルド・アニマル

貸出開始日: 2008/01/25
製作年: 1997年
製作国: 韓国
収録時間: 103分
出演者: チョ・ジェヒョン チャン・ドンジク リシャール・ボーランジェ チャン・リュン
監督: キム・ギドク
製作: ----
脚本: キム・ギドク



『サマリア』、『うつせみ』等、数々の傑作を生み出してきたキム・ギドク監督の原点がここに!パリの裏街で出会った2人、北朝鮮の脱走兵ホンサンと画家のチョンヘ。社会の底辺で必死に生きようとする2人だったが、やがて利己的なチョンヘはホンサンを裏切り、犯罪へと巻き込んでいく…。

レンタルで借りられるキム・ギドク作品は網羅したいと思っているので、この初期の作品を借りてみました。
映画としてはちっとも面白くないのだけれど、見かたを変えてキム・ギドクファンとして見れば楽しめました。
キム・ギドクが「あれしたい」「こんなのどう?」「このセリフは?」「この情景は?」と欲張りに挑戦した印象を受けました。
このころの作品があってこそ、今の彼があるというのがわかる感じ。


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2007-11-19 [Mon]

貸出開始日: 2007/02/23 
製作年: 2005年 
製作国: 韓国 
収録時間: 90分 
出演者: ハン・ヨルム チョン・ソンファン ソ・ジソク チョン・グクァン 
監督: キム・ギドク 
脚本: キム・ギドク 



無垢な少女と無骨な老人が奏でる、美しくも切ない愛の物語。広い海の上に浮かぶ1隻の漁船、寄り添うように揺れるボート。そこは老人と少女、2人だけの世界だった。老人がどこからともなく少女を連れてきてから10年。老人は慈しむように少女を育て、少女も老人に全てを委ねていた。少女が17歳を迎えたそのとき、2人は永遠の愛を誓い合うはずだった。しかし、その日を目前にして1人の青年がやってくる…。



<弓占いをしてもらえませんか?>
キム・ギドク万歳っ!
ええぇぇぇぇ!?そしてええぇぇぇぇぇ!?そんでもって矢が降ってきてええええぇぇぇぇ!?
2人の間にセリフがないので仕方なく見ているほうが勝手にフキダシをつけてセリフを想像する。
それがまた効果的なんだろうな。
ふたりとも顔に思いっきり出す演技をしているので、ものすごくわかりやすい。

2007-11-12 [Mon]
貸出開始日: 2007/08/03 
製作年: 2006年 
製作国: ドイツ 
収録時間: 138分 
出演者: ウルリッヒ・ミューエ セバスチャン・コッホ ウルリッヒ・トゥクール マルティナ・ゲデック トマス・ティーマ ハンス=ウーヴェ・バウアー フォルカー・クライネル マティアス・ブレンナー 
監督: フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク 
製作: クイリン・ベルク マックス・ヴィーデマン 
脚本: フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク 


2007年アカデミー賞外国語映画賞を受賞した冷戦下の東ドイツを舞台にしたドラマ。1984年、壁崩壊前の東ベルリン。国家保安省(シュタージ)の局員ヴィースラー大尉は、ある日、反体制的疑いのある劇作家ドライマンとその同棲相手の舞台女優クリスタを監視し、反体制の証拠を掴むよう命じられる。さっそくドライマンのアパートには盗聴器が仕掛けられ、ヴィースラーは徹底した監視を開始するが…。

<いや、私のための本だ>
主演のウルリッヒ・ミューエさん、残念なことに2007年の7月に亡くなっているそうです。
自分自身も東ドイツ体制の下でシュタージの監視下にあり、数十年に渡り奥さんに密告され続けていたという経緯があると聞いて驚きました。
国民すべての情報を知り、国家の管理下におこうという政策は、人々からいろいろなものを奪います。
自由も仕事も信頼も、すべて国家が操作できるなんて、なんて生き辛いことでしょう。

派手なことはなにもなく、淡々とそして丁寧に人の心の動きをみせてくれます。
静かながら深い余韻の残る映画でした。
2007-08-16 [Thu]


レンタル開始日: 2007/02/23
製作年: 2006年
製作国: 日本
収録時間: 119分
出演者: オダギリジョー 香川照之 新井浩文 田口トモロヲ 伊武雅刀 真木よう子 ピエール瀧 蟹江敬三 木村祐一

監督: 西川美和
製作: 川城和実 重延浩 八木ヶ谷昭次
脚本: 西川美和 




久しぶりに帰郷した猛は、実家で父親と暮らしている兄の稔、幼なじみの智恵子との3人で近くの渓谷に足をのばす。懐かしい場所にはしゃぐ稔。稔のいない所で、猛と一緒に東京へ行くと言い出す智恵子。だが渓谷にかかった吊り橋から流れの激しい渓流へ、智恵子が落下してしまう。その時そばにいたのは、稔ひとりだった。裁判が始められ、これまでとは違う一面を見せる稔。あれは事故だったのか、事件なのか…。

確認しながら、再度見たいと思わせる作品でした。
じわじわ〜〜〜っっと余韻が続きます。
たぶんもう一度借りることになりそうです。
うぅ〜ん、それまで感想は保留にさせてくださいmm


ところで、先日新潟の母の実家近くに行ったのですが・・・・なんと!ロケで使われたあの橋がありました!
おじさんはロケ班にお弁当を届けたのだとか・・・・><
もちろん大はしゃぎで現場を案内してもらいました。

070729_0823~01.JPG

映画にでてくるそのままの橋で怖かったけれど、ロケの跡が残ってないかとじっくり見て周りました。
木板を新しくした形跡はないか?とか、ボルトを嵌めなおした形跡はないか?とか(´∀`)ゞ
千恵子が川に落ちる、後ずさりのシーンも1人で再現して遊んでしまいました。

地図はこちらhttp://www.akiyamago.com/akiyamago/varchalmap.htmlの「見倉橋」です。
かたくりの宿や萌木の里から徒歩でいけます。

おでかけの際には、見玉不動尊、赤いお風呂の子赤沢温泉、川原の露天風呂切明温泉などもオススメします。
2007-03-12 [Mon]


レンタル開始日: 2006/11/30 
製作年: 2006年 
製作国: アメリカ 
収録時間: 111分 

出演者: コーリイ・ジョンソン サイモン・ポーランド ジョン・ロスマン タラ・ヒューゴ チップ・ジーン デヴィッド・ラッシュ デニー・ディロン 
監督: ポール・グリーングラス 
製作: エリック・フェルナー ティム・ビーヴァン ロイド・レヴィン ポール・グリーングラス
 脚本: ポール・グリーングラス


2001年9月11日、アメリカ国内の空港を飛び立った旅客機4機が、ほぼ同時にハイジャックされる。唯一目標に到達しなかったユナイテッド航空93便の乗客が家族との電話で自らの運命を悟った様子や、テロの事実に混乱しながらも被害を最小限に食い止めようと必死で事態の掌握に務める地上の航空関係者たちの緊迫のやり取りを極限の臨場感で描き出す衝撃のノンフィクション・サスペンス。


こちらも9・11を描いた作品だけど、ハイジャックされた飛行機の中を描いています。
ワールド・トレード・センターより、わたしはこの作品のほうが引き込まれました。
ドキュメンタリータッチで淡々と進んでいくのだけれど、自分もそこにいるかのような臨場感がありました。
でている俳優さんが有名じゃないっぽいのも、よかったかも。

最後のシーンは思わず「あっ!」と叫んでしまいました。


たくさんの方に取材してあの日の機内の様子を再現したのだと感じられ着実に作られたのだろうと思うので、ユナイテッド93に乗り合わせていた方の関係者には、もっともっとたまらないだろうな。

 
2007-02-16 [Fri]


レンタル開始日: 2006/10/25 
製作年: 2006年 
製作国: 日本 
収録時間: 92分
 
出演者: 大沢たかお 鈴木京香 佐藤浩市 加藤ローサ 松田翔太 監督: 前田哲 製作: 福山亮一 和田倉和利 
脚本: 長谷川隆 丑尾健太郎 前田哲 
詳細: 原作:伊坂幸太郎 




奇抜な発想と巧妙な仕掛けで魅せる、知的で小粋で贅沢なロマンチック・エンターテインメント!かもめ銀行に偶然居合わせた男女4人。銀行員が起こしたニセの爆弾騒動にも動じない彼らは、心ならずも間抜けな銀行強盗を捕まえてしまう。別れ際、なんだかとっても癖のある4人は思った。「俺たちならもっとうまくやれる!」目的は現金ではなく、ロマンあふれる犯罪計画!こうしてドリームチームは結成された!



伊坂幸太郎の同名小説が原作です

登場人物がどれも個性的で、配役も納得な魅力的な人ばかり。見ていて楽しくなります
衣装やインテリアもステキだけど、特に私が気に入ったのは使われている音楽


象やキリンを冷蔵庫に入れる方法まで学べちゃいマス
今度図書館にいったら本を借りて読もうかな♪
登場人物ひとりひとりをもっと掘り下げて書いてあると思うので。
2006-10-06 [Fri]


レンタル開始日: 2004/04/09 
製作年: 1961年 
製作国: 日本 
収録時間: 110分 

出演者: 三船敏郎 仲代達矢 太刀川寛(太刀川洋一) 司葉子 加東大介 志村喬 東野英治郎 山田五十鈴 河津清三郎 
監督: 黒澤明 
製作: ----
 脚本: 菊島隆三 黒澤明 



娯楽映画の技巧を追及して作り上げられた、三船敏郎主演の傑作時代劇。やくざの二大勢力が、お互いの縄張りを巡って対立する、あるさびれた宿場町。そこへ一人の流れ者の凄腕の浪人がふらりとやってきた。立ち寄った居酒屋の主人に「早くこの町を出ていった方がいい。」と言われるが、その男は、用心棒として雇われる振りをし、逆に双方のやくざをうまく操り、共倒れにさせようと画策する…。
用心棒


立ち寄った宿場町の縄張り争いに口を突っ込むお侍のお話。
黒澤監督の有名な作品なので、チェックしました。

「ここは地獄の一丁目」なんて有名なセリフがでてきて嬉しかった。
木枯らしの舞う中、右と左で並びあう場面なんかは西部劇のようでした。

西部劇と時代劇、どちらも勧善懲悪な、男が主役の娯楽作品、と囲ったら乱暴でしょうか。



黒澤監督の作品はまだあまり観ていないのですが、義理の父が薦めてくれたというオムニバス形式の作品はとても印象的でした。

タイトル通り、夢のような不思議で美しい作品なのですが、実際に自分でみた夢のように今でもココロに残っています。



*この作品はトラさんに教えていただきました
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jyony (11/23)
『アポカリプト』
よよ(ラムでもアリ;; (05/10)
『アポカリプト』
Jyony (05/09)
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Jyony (05/09) 返信済
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Jyony (05/09) 返信済
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IIWorld (05/04) 返信済
『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』
くまんちゅう (04/10) 返信済
『あるいは裏切りという名の犬』
non (04/07) 返信済

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