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汽車はまだ出発したばかり
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2024-04-20 [Sat]
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2006-02-20 [Mon]

生きてるだけで100点満点
発売日: 2005/12
著者: 鈴木せい子





多くのいのちの誕生を見守ってきた助産師が伝える、いのちの現場からのメッセージ集。生きるすばらしさを伝えるために、学校やいろいろなところに出向きはじめて15年目の著者が、それらの講座で話してきたことを紹介する。


公演の終わりに、講師の鈴木せい子さんはいいました
「今日は子宮を持ってきました。お子さんはもう一度お母さんのお腹に戻りましょう。お母さんはもう一度わが子を産んだ時の喜びを思い出しましょう」
運び込まれたその「子宮」は柔らかい布でできている、巨大なマッチのような、巨大なイチヂク浣腸のような形をしていました。
マッチの頭の部分はファスナーで入れるようにできていて、中は柔らかい綿で包まれています、子宮です。
そこから繋がったマッチの軸はトンネルになっていて、産道を現していました。

子供は「生まれるよ!」と合図してからファスナー部分から子宮にもぐりこみ、たくさんの声援の中を、産道を這って出てきます。
出口では母親が待ち構えていて、子供を強く抱きしめながら「生まれてきてくれてありがとう」というのです。

子宮は胎児にとって、丸ごと守られていると感じることのできる安心感のある場所なのだそうです。
生まれでた子は、どうやっても子宮に戻ることはできないけれど、母親はいつでも「あなたを丸ごと守ってあげるよ」という気持ちを、コトバでも態度でも子供にしっかりわかるように伝えていくことが大切なのだと教わりました。


私はよく子供を抱きしめて
「うぅ〜〜ん、ママの大事、ママの宝、ちゅっちゅっちゅぅ」ってやるけれど、もっと大きくなったら違う方法での愛情表現が必要になってくるのだろうなぁ。
ちょっと気まぐれで抱きしめてるのも否めないところだし・・・
「生まれてきてくれてありがとう」誰かに一度でも正面からこういわれたら、きっと心があったかくなるだろう。
そしてそういってあげることは、思うよりずっと簡単なことなのかもしれません。
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