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汽車はまだ出発したばかり
映画レビュー200本を超えました♪ 月に約8本がDMMレンタルで、 残りは近所のDVDレンタル屋さんで借りてます。
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2024-04-23 [Tue]
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2007-08-27 [Mon]


レンタル開始日: 2007/05/23
製作年: 2006年
製作国: 日本
収録時間: 90分
出演者: 林原めぐみ 古谷徹 大塚明夫 江守徹 山寺宏一 田中秀幸 堀勝之祐 筒井康隆

監督: 今敏
製作: ----
脚本: 今敏 水上精資
詳細: 原作:筒井康隆


医療研究所が開発した、他人の夢を共有できる画期的テクノロジー“DCミニ”が盗まれた。それを機に研究員たちが次々と怪奇な夢を見るようになる。謎の解明に挑む美人セラピスト千葉敦子は、極秘のセラピーを行うために性格も容姿も全く別人格の“夢探偵パプリカ”に姿を変え、クライアントの夢の中へと入り込む。ところが完全に操られた夢の中で、おぞましい罠がパプリカを待ち受けていた…。

「ややスパイスに不足?欠如はパプリカ?」

目の前にあるものが、次々とカタチを変えて違うものになっていくワクワク感と不安。
色の洪水と音楽、滑走感。
でもね、ロボット時田をはじめ、キャラがキュートすぎ
パプリカのメルヘンコスプレも楽しいですね


人形のしゃべりとか、難解な言葉の羅列など日本語字幕もだしてみると、じっくり楽しめるかもしれません。
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2007-07-17 [Tue]


レンタル開始日: 2003/01/16
製作年: 1998年
製作国: アメリカ
収録時間: 111分
出演者: ヴィンセント・ギャロ クリスティナ・リッチ アンジェリカ・ヒューストン ベン・ギャザラ ケヴィン・コリガン

監督: ヴィンセント・ギャロ





愛を知らない男と、彼に惹かれる女のラブ・ストーリー。グレーをベースとしたビジュアルに独特のスロー描写等、他に類を見ないアーティスティックな作風が見もの。共演にクリスティーナ・リッチ。5年を経て出所してきたビリー。仕事で家を離れて両親に結婚したと偽っていた彼は、実家に戻るために通りすがりの女・レイラを拉致する…。

「抱きしめて」
→「握手で我慢しろ」


物語はビリー・ブラウンが刑務所から出てくる場面で始まる。
「うわ。どんなキケンで悪いヤツなんだろ」と観客に思わせる演出が効いてる。
何時間もトイレを探してイライライライラ、嘘つきでいちいちウルサイかっこつけ。、すぐにキレては自己嫌悪。
だけどほんとうは・・・・自分に自信が持てなくてちょっと不器用なだけ。


こういう男性は母性本能をくすぐりますねぇ・・・・(私は勘弁だけど)
”母性”を感じさせるのにクリスティナ・リッチのウィンディーもぴったりでした。
柔らかい雰囲気と白い肌、これでもかっ!な揺れるお胸ぇぇぇ
ギラギラしたアイシャドウとスポットライトの下での怪しげダンス
うぅ〜ん、やっぱり監督・脚本・音楽・主演をこなしたというヴィンセント・ギャロの世界なのでしょうね〜

スバラシイ!オシャレでセクシー!

気に入ったシーンとかセリフとか満載なのですけど、私はベットでの2人の絶妙な距離がなんともイイ
そしてラストシーンまで見ると、もう一回!と何度でも観たくなっちゃう作品でした。
そして何度観てもビリー・ブラウンの危なっかしさにハラハラさせられちゃうんだよね。
そんでまたラストまでくると・・・またビリーの笑顔がみたくなっちゃうんだなぁ。

2007-07-12 [Thu]


レンタル開始日: 2005/01/14
製作年: 2003年
製作国: フランス
収録時間: 99分
出演者: ジェール・シトリュク マリア・ド・メデイルシュ ジュール・シトリュク ジョゼフィーヌ・ベリ マボ・クヤテ

監督: リシャール・ベリ
製作: ----
脚本: ----
詳細: 撮影:トマ・ハードマイヤー


ぼくの名前はセザール・プチ。10歳半、身長は1m39cm!地上1m39cmの高さで描かれる[恋]と[勇気]の物語!チャーミングなハートウォーミングストーリー!


先日の「パティニョールおじさん」の男の子、ジュール・シトリュク 君を見たくて借りました。
うぅ〜〜ん、やっぱりイイね〜吹き替えが神木君なのもピッタリでした。

子供の視点で映し出される景色や光景、オトナの世界が「あぁ、そうそう確かに理不尽だよね。」といちいちニンマリしてしまいました。

確かにこういうこと、小さいころは感じていたなぁ。
私も自分の息子(9歳)にこんな風にみられているのでは?とドキッとするシーンも多々。

彼らの冒険の途中でグロリアという女性が出てきますが、彼女のような人に私は憧れます。
たった一度でもいい、小さなものでも構わない、少年には冒険が必要だ。そして彼女のようなオトナに出会うことも。
わたしも誰かにとってのグロリアになれるだろうか。


サンドイッチのラップを、グルグルグルグル巻いたのダレだ?
2007-07-04 [Wed]


レンタル開始日: 2005/05/27
製作年: 1977年
製作国: 日本
収録時間: 117分
出演者: 岩下志麻 原田芳雄 樹木希林(悠木千帆) 奈良岡朋子 横山リエ 神保共子

監督: 篠田正浩
製作: ----
脚本: 長谷部慶冶 篠田正浩
詳細: 原作:水上勉


この愛は、女が一生見ることの出来なかった美しい自然の中に溶け込むように消えていった…。大正七年、春まだ浅い山間の薄暮、おりんは、破れ阿弥陀堂で一人の大男(平太郎)と出会った。翌日から、廃寺の縁の下や地蔵堂を泊り歩く二人の奇妙な旅が始まる。ある日、木賃宿の広間で、酔客相手におりんが「八百屋お七」を語っている時、大男はその客に酒を注いだり、投げ銭を拾い集めていた…。


<瞽女は、耳も鼻も口も手足も、みんな阿弥陀さまににお預けしてるんじゃけに>

越後訛りが私の母とダブって見え、母に「瞽女さんて知ってる?」と聞いたら「見たことはないけど、冬の寒い時期に目の見えない女の人たちが三味線持って謡いながら流しをするんだよ。」と話してくれました。
そんな瞽女さんの中でも男性と寝てしまうと、規律によって仲間から外され「はなれ瞽女」となります。
優しくしてくれた「お母さん、お姉さん」と別れ、ひとりで生きていかねばなりません。

純朴な印象の訛りと快活な喋り。明るく優しく朗らかな笑顔。時折みせる心細げな表情。
女ひとり見えない目で旅を続けるなんて、どれだけ大変で切ないことか・・・
こんな人こそ幸せになってもらいたいなーと思いながら観賞しました。

志麻さんの魅力をじゅうぶん楽しめる作品だと思います。大満足!!!
だけどもっともっと、志麻さんの作品を観たいぞーーーーっ!
平太郎役の原田芳雄さん、私はこの方をみると昔から「ステキュ☆」と胸がトキメイテしまうのですよねぇ(*v.v)

あれ?気が多いかな?
2007-07-03 [Tue]



レンタル開始日: 2003/08/08
製作年: 2002年
製作国: フランス
収録時間: 103分
出演者: ジェラール・ジュニョ ミシェル・ガルシア ジャン・ポール・ルーヴ アレクシア・ポルタル ジュール・シトリュク

監督: ジェラール・ジュニョ




ジェラール・ジュニョによる監督・脚本・主演で贈る、感動作。ナチス占領下のフランスを舞台に、ユダヤ人の子供との交流を通して周囲に流されることなく自分の尊厳を守り抜こうとする主人公の姿を描く。


<「ソーセージは?」「いらなーーーい」>

1942年夏、ナチスによって大勢のユダヤ人が捕虜となります。
シモン少年の家族も密告者によって捕らえられるのですが、自力で逃げ出して同じアパートの住人であるバティニョールおじさんに匿ってもらいます。

人々の中には、ドイツへの積極的な協力者(密告など)や、亡命ブローカー、密かにユダヤをかばうものなどいろいろなのですが、恐らく多くの人々は「気の毒とは思うけど、自分には関係ない。関わりたくない」という考えだったとと思います。

バティニョールおじさんもその1人。最初は。

シモンに加わって2人の従姉妹が加わり、物語は暗さを感じさせません。
子供特有の無邪気さで、見ているほうはハラハラさせられどうし。
シモンの利発ささえ、スリルを感じさせます。
彼らの愛らしさは、捕まればガス室送りになる運命を背負っているようには感じさせないのに、その不安は私のどこかにベッタリと貼り付いて目を離すことができませんでした。


特に感動したのは、おじさんがフランス警察に立ち向かう場面。
ともすれば自分の人生にさえまっすぐ立ち向かったことのなかったバティニョールおじさんが、大きな敵に向かっていく場面は何度見てもアツくなります。
草原を歩く4人の姿もとびきり、幸せで哀しく美しい場面ですね。

朗らかで楽しいシーンが、かえって理不尽な現実の辛さを際立たせたように思います。
2007-06-07 [Thu]


レンタル開始日: 2007/04/18
製作年: 2006年
製作国: アメリカ
収録時間: 110分
出演者: メリル・ストリープ スタンリー・トゥッチ アン・ハサウェイ エミリー・ブラント エイドリアン・グレニアー トレイシー・トムズ

監督: デヴィッド・フランケル
製作: ウェンディ・フィネルマン
脚本: アライン・ブロッシュ・マッケンナ
詳細: 原作:ローレン・ワイズバーガー



恋に仕事にがんばるあなたへ贈る、ゴージャス&ユーモラスなサクセスストーリー。大学を卒業し、ジャーナリストをめざしてNYにやってきたアンディ。オシャレに興味のない彼女が、一流ファッション誌“RUNWAY”のカリスマ編集長ミランダ・プリーストリーのアシスタントに。そこは恐怖のポストだった!キャリアのためとはいえ、私生活はめちゃめちゃ。私って、本当は何をしたいんだっけ?


<That's all>

久しぶりに安心してみていられる映画だったー
ストーリーも危なげなくすすみ、その分安心してファッション観察
いろんなブランドが惜しげもなくでてきて、詳しい人にはたまらないのだろうなぁ。
やっぱり女性はオシャレしないとねー
でもオシャレ以上に大事なものを置き去りにしてない?
主人公はちゃんとそこに気付いたね。
キレイな服もセクシー男も確かに抗いがたいけど。


それにしてもアン・ハサウェイってどうしてあんなに目が大きいんだろ。
世界一目が大きい人選手権とか、あったらでるべきっ
2007-05-04 [Fri]


レンタル開始日: 2004/12/23
製作年: 2004年
製作国: アメリカ
収録時間: 127分
出演者: ジム・カヴィーゼル モニカ・ベルッチ マヤ・モルゲンステルン ロザリンダ・チェレンターノ

監督: メル・ギブソン





紀元一世紀のエルサレム。「最後の晩餐」のあと、ユダの裏切りによって捕らえられたイエスは、執拗に続く鞭打ちの後、十字架を背負わされゴルゴタの丘で十字架に掛けられる。


あまりにも凄惨な拷問シーンに心臓が止まってしまった女性がいるという、映画パッション。
メル・ギブソンが監督として12年という歳月をかけた作品で、セリフもすべて当時の言語(アラム語、ラテン語)が使われています。

あそこまで酷いムチ打ちが果たして本当にあったのだろうかと聖書を開いてみたけれど「杭につけられた」とか「葦でアタマを叩かれた」とかいう表現しか見つかりませんでした。
でも想像力を働かせれば・・・信じたくないけど真実なのかもしれない。
普通のムチでは飽き足らず、いくつもの鉤がついたムチで体をえぐるように鞭打つ。
自分の行為に夢中になり、誇らしげに声をあげる処刑者たち・・・
背中がグチャグチャになると今度は仰向けにして腹部を・・・
ゴルゴダの丘を上がり、十字架に手のひらと足首に釘を打たれるシーン・・・

手のひらにクギが刺さっている場面は絵で見たことがあるけれど、それがどんなに苦痛か考えもしなった自分が恥ずかしい。

人の痛みって想像することも難いけど、それをなかったものとして忘れてしまうニンゲンって、イヤな生き物だなぁ。
人のことを他人事としか見ていない自分と、人間の罪を一身に受けて苦痛に顔をゆがめるイエスを比べてしまいました。


マリアが聖母化されたり、天使がラッパを吹いてでてくるようなシーンがないのがよかった。
イエスが痛いのはもちろんだけれど、母親マリアの抑えた悲しみがほんとうに切ない。
あんな風に子供を亡くす母親の気持ち・・・(3日後にイエスは復活するのだけれど)

宗教的にはいろいろ問題があるのは当然だと思うし、私も全てがわかるわけじゃない。
だけど「イエスはこんなに痛かったんだぞ!」っていうのは十分に伝わりました。
それを受けて自分がどうすればいいのか?はまだわからないけれど。
2007-04-14 [Sat]


製作年: 2003年
製作国: アメリカ
収録時間: 125分
出演者: ユアン・マクレガー

監督: ティム・バートン







エドワードは彼が語るお伽話で有名になった。魔女の事、巨人の事…。彼が語る話に誰もが幸せな気分になった。しかし息子ウィルは父の話が嫌いで、長い間すれ違っていた。


昔釣ったという大きな魚の話を、何度も繰り返す父親。
魔女に自分の死ぬ場面を見せてもらったとか、あるはずの無い町で暮らした話など。
おとぎ話でしかないような話を、現実のことのように得意げに語る。
自分の親だったらゲンナリしちゃうのはわかるけど、他人が聞くには面白いだろうな。
ただ私はウソであろうとなかろうと、子供に話してやれる人生の思い出話など持ってないから非常にうらやましいけれど。


どこまでが本当でどこまでが作り話なのかよくわからないけれど、父親の最期のときに息子が語る「作り話」は感動的。
やっぱり親子じゃーん!なんだかんだ言ってもさ。
最後に物語の登場人物が勢ぞろいするところは、感激で盛り上がるぅ〜><
おとぎ話の登場人物が、現実にいるなんて。父親はまんざらウソでもなく、おとぎ話以上に素敵な人物だったということだ。

薄曇の空がパーッと青空にかわる感じ。
そんな、泣き笑いの作品でした。


チャーリーとチョコレート工場のウンパ・ルンパの人(ディープ・ロイ)も出ていてチョット嬉しかった〜♪
2007-04-14 [Sat]


世界中を笑いの渦に巻き込んだ“ちょっとありえない”ような“日常”のお話。カラ回りするヒロインが愛おしい韓国発新感覚エンタテインメント!


監督は「殺人の追憶」のポン・ジュノ
美しくない人間が多い。
団地で内緒で犬を飼う人や、犬を捕まえて犬鍋にしちゃう人。タンを吐きまくるおばさん。夫をばかにする妻。うだつの上がらない夫。賄賂が好きな学長・・・
ボイラーキムさんの話は面白かったし、黄色パーカーVS赤Tシャツも可笑しい。切干大根の形見分けも。
笑える場面もあるのだけれど、そこにある空気が濁っててまずい感じ。

きっと夢の世界ではない、現実の不快感を映画の中でもまた見せられるのが私はイヤだったのかなぁ。


でも主演の「黄色パーカー」のペ・ドゥナは、地味ながらかわいい。
戦闘態勢に入るとパーカーのフードをすっぽりと被って、アゴで紐を結び、みるからに怪しいかんじでそれがなんとも可笑しくてかわいいのだ。

評判がいい割りに私にはイマイチわからなかったので、吹き替え版にしてみたら今度は楽しめた。
字幕より吹き替えのほうがわかりやすかったのかも。ほ
2007-04-08 [Sun]

レンタル開始日: 2007/08/09 
製作年: 2006年 
製作国: アメリカ
収録時間: 135分 
出演者: キャメロン・ディアス エドワード・バーンズ ケイト・ウィンスレット ジャック・ブラック ジュード・ロウ ルーファス・シーウェル イーライ・ウォラック
監督: ナンシー・マイヤーズ 
製作: ナンシー・マイヤーズ ブルース・A・ブロック 

脚本: ナンシー・マイヤーズ 




条件の合う者同士が休暇中に家も車も交換する、それがホーム・エクスチェンジ。全編を満たす大人の遊び心。最高にホットでチャーミングな4人が奏でる、恋と人生のアンサンブル。全てを変える運命の休暇が今、はじまる―。



友達と映画館にでかけ、観てきました。ホリデイ。
もちろん注目はジャック・ブラックですが、キャメロン・ディアスやケイト・ウィンスレット、ジュード・ロウという豪華な出演者たちもウフフ〜〜♪

L・Aのアマンダとイギリスのアイリス、失恋で傷ついた見知らぬ二人が「家交換サイト」を通じて互いの家を交換することから物語が発展するのだけれど、実際に家の交換なんてできるのかな?
画面の中の2人が「契約は明日から2週間!」なんてトントンと話を進めちゃってる間に、私はアタマの中で「家の掃除は?干しっぱなしの洗濯物は?冷蔵庫の中の牛乳は?残り物は?」と大焦り。
実際にできないことが出来たり、夢のようなことが起こったりするのが、恋愛映画かぁ・・・


女性ふたりがちょっと冴えない感じはしたけれど、男性陣はステキでした。
ジャック・ブラックとジュード・ロウ、迷うところだけど(迷わなくてイイってばw)、こんなロマンチックな設定ならやっぱりジュード・ロウか(*v.v)
なんだか彼のハダカの肩の辺りが、とっても魅力的だったの(*v.v)
ついつい、夢の中まで持ち帰ってジュード・ロウの夢まで見てしまった私です。
と〜〜〜ってもロマンチックな作品でした。



公式サイト:ホリデイ
引越しのおしらせ
jyony (11/23)
『アポカリプト』
よよ(ラムでもアリ;; (05/10)
『アポカリプト』
Jyony (05/09)
『ハウルの動く城』
Jyony (05/09) 返信済
『親切なクムジャさん』
Jyony (05/09) 返信済
『蝿の王』
IIWorld (05/04) 返信済
『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』
くまんちゅう (04/10) 返信済
『あるいは裏切りという名の犬』
non (04/07) 返信済

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