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汽車はまだ出発したばかり
映画レビュー200本を超えました♪ 月に約8本がDMMレンタルで、 残りは近所のDVDレンタル屋さんで借りてます。
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2024-04-24 [Wed]
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2007-04-05 [Thu]


レンタル開始日: 2006/12/08 
製作年: 2006年 
製作国: イギリス/アメリカ 
収録時間: 109分 
出演者: イライジャ・ウッド チャーリー・ハナム クレア・フォーラニ マーク・ウォーレン レオ・グレゴリー 
監督: レクシー・アレキサンダー 
製作: ジジ・プリッツカー デボラ・デル・プレト ドナルド・ザッカーマン 
脚本: ジョシュア・シェローヴ ドゥージー・ブリムソン レクシー・アレクサンダー 詳細: 原作:レクシー・アレクサンダー/ドゥージー・ブリムソン 







中途半端じゃ生きている気がしない!ピッチの外が俺たちのフィールドだ!ハーバード大でジャーナリズムを専攻しトップクラスの学績を誇っていたマットは、友人の策略により放校処分となってしまう。行き場を失ったマットは姉と共にロンドンへ渡り、そこでフーリガンの抗争に巻き込まれる羽目に。マットは持ち前の頭脳と度胸でフーリガン集団のナンバー2まで登りつめるが、敵のナンバーワンの正体を知り…。


「フーリガン」ってフットボール(サッカーといったら怒られるらしい)の熱狂的なファンで、ときどきアツくなり過ぎて暴動に発展する。というくらいの認識だったのだけど。
作品の中の彼らはケンカがしたくて集まってるだけ。どれだけ相手を馬鹿にして蔑んで自分が優位に立つか・・・

暴力にどんどんハマっていくマットや、暗い眼をした仲間に終始ハラハラさせられやりきれなかった。
男の人ってそうなんだろうなぁ、と思いつつ。
これはたぶん私が「母」としての立場で観たからなんだろうなぁ。
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2007-03-12 [Mon]


レンタル開始日: 2007/02/23 
製作年: 2005年 
製作国: アメリカ 
収録時間: 103分 
出演者: パトリック・ウィルソン サンドラ・オー ジェニファー・ホームズ エレン・ペイジ ギルバート・ジョン 

監督: デヴィッド・スレイド 
製作: ジョディ・パットン デヴィッド・ヒギンス マイケル・コールドウェル リチャード・ハットン 
脚本: ブライアン・ネルソン


赤ずきんが仕掛ける、オオカミへのゲーム。14歳の少女が出会い系サイトで知り合った中年男を監禁し、残酷な手口で追い詰めていくサスペンス・スリラー。



ロリコン男が平静を装いながらも鼻の下を伸ばしてるのがイヤ!
赤ずきんちゃん、お仕置きしたってーーーっ!

しかしこの赤ずきんちゃん、復讐だとは言っているけどいったい誰なんでしょう?
被害者の知り合いなのか、それともまるで部外者なのか・・・
14歳という危なっかしい、何をしでかすかわからないアンバランスな感じがよくでていて、赤ずきんもオオカミもどっちもまともじゃないよね。
ロリコン男も怖いけど、赤ずきんちゃんはもっと怖いhhh


2007-03-12 [Mon]
レンタル開始日: 2006/06/23 
製作年: 2005年 
製作国: アメリカ 
収録時間: 85分 

出演者: レイチェル・マクアダムス ブライアン・コックス キリアン・マーフィ 
監督: ウェス・クレイヴン 
製作: ボニー・カーティス 
脚本: カール・エルスワース 





一流ホテルのマネージャーとして働くリサは、勤務地であるマイアミへ戻るフライトを待つ間、優しい男性・リップナーと知り合う。やがてリサたちの無事飛行機は離陸。しかし、隣の席に座ったリップナーの正体は、国家要人暗殺チームの一員だった。


ヒロインのリサちゃん!かわいいと思ったら「きみに読む物語」のレイチェル・マクアダムスちゃんなのですねー
私が憧れていた先輩によく似ているので、とても好きな顔立ちです。
作品の中では元チアリーダーの設定ですが、まったくそんな雰囲気です。

ところで、コレ。出会いの場面。空港でのトラブルを救ってくれた優しい男性が、機内で偶然隣同士だったりしたら、女ならだれしも「あらもしかして運命の人?」と思ってしまうのでは?

あれ?私だけ??だとしてもイヤな感じはしないですよねー
それが一転、こんな恐怖に陥れられてしまうとは。
2006-12-05 [Tue]


レンタル開始日: 2006/01/14 
製作年: 2004年 
製作国: ドイツ 
収録時間: 155分 

出演者: ブルーノ・ガンツ アレクサンドラ・マリア・ララ トーマス・クレッチマン ユリアーネ・ケーラー コリンナ・ハルフォーフ 
監督: オリヴァー・ヒルシュビーゲル 





全世界激震!ヒトラーと第三帝国崩壊のすべてが今、暴かれる!追いつめられたヒトラーの狂気、惑う側近、地獄と化すベルリン…溢れる臨場感と完璧なディティールが生む衝撃作。全国劇場で連日満席の記録的大ヒット!ギャガ・コミュニケーションズの興収・動員記録を樹立!!


ベルリン没落からヒトラーの自殺までの12日間を、ヒトラーの最期の秘書である若い女性の目から描いている。
ヒトラーの敗北を目の前に、去っていく者もあれば、最後の最後までヒトラーを信じて希望を託す部下がいる。

これがまさに狂気なのだろう。
市民の命を軽んじ、部下を罵り暴言を吐く一方で、犬を可愛がったり、女性に優しい言葉をかけるヒトラーだから、彼のいい面だけをみて、強さにすがった結果なのだろうか。
「アドルフはやんちゃなところもあるけど、とても紳士で人間的なのよ。私にはわかるの。」とでも言ったところだろうか。


物語の終わりにはに部下たちの最期が書き連ねられ、最後の秘書であるユンゲ本人の独白が添えられていてとてもリアルだ。
2006-11-05 [Sun]


レンタル開始日: 2001/08/10 
製作年: 1959年 
製作国: アメリカ 
収録時間: 222分 

出演者: チャールトン・ヘストン ジャック・ホーキンス サム・ジャッフェ ヒュー・グリフィス キャシー・オドネル スティーヴン・ボイド 
監督: ウィリアム・ワイラー 





キリスト誕生から26年、ローマ帝国の支配下にあったユダヤ人地区の豪商の息子、ベン・ハーは新しい指揮官として到着した幼馴染みのメッサラと再会する。祖国を捨てたメッサラを許せないベン・ハーだったが、ベン・ハーの家の屋根瓦が崩れ総監を直撃したことにより一家は反逆罪に問われ、メッサラの手で家族は牢屋に、ベン・ハーは奴隷としてローマの軍船に送り込まれてしまう

黒い絨氈のチャールストン・ヘストンを見たらどうしてもみたくなって図書館で借りてきました。

10年前にみたときは馬車レースと業病の谷の場面が強く印象に残ったのですが、今回はもっとじっくり感じることができました。

わたし、強いオトコが復讐に燃える!的なストーリーはコーフンします(´∀`)ゞ

ことに宗教に裏打ちされたような静謐な佇まいが凛々しくて好きです。
4時間くらいある大作だけど、見始めたら夢中になります。
2006-10-29 [Sun]


レンタル開始日: 2004/06/23 
製作年: 1977年 
製作国: 日本 
収録時間: 170分 

出演者: 島田正吾 大滝秀治 高倉健 丹波哲郎 藤岡琢也 浜田晃 加藤健一 江幡連 北大路欣也 三國連太郎 加山雄三 小林桂樹 東野英心 緒形拳 加賀まりこ 下條アトム 
監督: 森谷司郎 




明治34年末、日露戦争を目前にして陸軍は寒冷地教育の不足を痛感していた。ロシア軍と戦うためには雪中行軍をして、雪とは何か、寒さとは何かを知らねばならなかった。その行軍の目標となったのが生きては帰れぬ冬の八甲田であった…。「小説吉田学校」「日本沈没」の森谷司郎監督が、高倉健を主演に、壮大なスケールで描いたドラマ。
八甲田山 特別愛蔵版


新田次郎さんの「八甲田山 死の彷徨」を以前に読んだのだけれどDVDがあると知って、DMM単品レンタルで借りました。

日露戦争の直前、やがて訪れる厳寒の地での戦に備え「冬の八甲田に行ってみないか?」といわれてしまった2つの部隊

弘前第31連隊と青森5連隊は「八甲田山のどこかで会おう」と約束をして出発しますが、青森5連隊は199人の死者をだしてしまいます。

この二つの連隊の明暗を分けたものは何だったのか?
自然の厳しさと人間の驕りの醜さを思い知らされます。
戦争という状況下では、あまりにも人道的でなかったり非現実的なことを強要される。しかも気付かずに受け入れる。あるいは受け入れざるを得ないのが、なんともやりきれなく思います。



2006-10-23 [Mon]


レンタル開始日: 2006/09/08 
製作年: 2005年 
製作国: イギリス/オーストラリア 
収録時間: 86分 

出演者: クリスチャン・ベイヤース ジャクリーン・マッケンジー ヴィンス・コロシモ サファイヤ・ボイス 
監督: ピーター・カッタネオ 
製作: ---- 
脚本: ピーター・カッタネオ フィル・トレイル ベン・ライス 
詳細: 原作:ベン・ライス


 『フル・モンティ』のピーター・カッタネオ監督がベストセラー小説を映画化した心温まる感動作。オーストラリアの田舎町で暮らす小さな兄妹がある日突然いなくなった、誰にも見えない“空想上の友達”ポビーとディンガンを探しに出掛ける。
ポビーとディンガン


想像上の友達、イマジナリーフレンドが出てくる、かわいらしくてハートウォーミングな物語・・・・だと思うのですが、私はとても切なかったです。

内に閉じこもり自分にだけ見える友達「ポビーとディンガン」に執着する娘、そんな妹を厄介に思う兄、明日こそ大きなオパールを掘り当ててやると闇雲になる父、それを見守る母。

なぜだかわからないけれど、私には言動の一つ一つが不幸を招くような気がして胸が苦しくなりました。

口を開けたら胸がキュゥキュゥなる音が漏れてしまう気がするほど。


ボビーとディンガン(GYAO☆シネマ)
2006-10-18 [Wed]

レンタル開始日: 2002/11/27 
製作年: 1994年 
製作国: オーストラリア 
収録時間: 102分 

出演者: テレンス・スタンプ ヒューゴ・ウィーヴィング 








つき抜けるような青空の下、どこまでも続く砂漠をド派手な女装のゲイ達が行く。夢を、愛を、そして本当の自分を探して…。
プリシラ



ゲイというよりオカマな3人が、ピンクのバス「プリシラ」に乗って砂漠の真ん中の町を目指すお話。

ド派手な衣装と奇抜なメイク、それと懐かしい音楽でココロを楽しませてくれる。

そんな彼らにも苦悩や葛藤があって、それがまたホロリ。



意図したつもりはないのだけれど、ここのところゲイものの映画が続いている。

ドラッグクイーン、同性愛、ココロとカラダの性が一致しない人。

私は、世の中に普通の人なんて1人もいないと思っているのだけれど、どんな自分でもありのままを受け入れて愛してあげることが大事なのかなーと感じた。

そしてそれを他人にも当てはめて、許して受け入れることと。
2006-10-08 [Sun]


レンタル開始日: 2002/09/06 
製作年: 2001年 
製作国: アメリカ 
収録時間: 92分 

出演者: ジョン・キャメロン・ミッチェル マイケル・ピット ミリアム・ショア スティーヴン・トラスク セオドア・リスチンスキー 
監督: ジョン・キャメロン・ミッチェル 





東西冷戦時代の東ドイツに生まれた男の子ハンセル。彼の夢は、自由の国アメリカでロックスターになること。ある日、米兵から結婚を申し込まれた彼は、性転換手術を決意する。しかし、手術のミスで股間には「怒りの1インチ(アングリー・インチ)」が残ってしまう。名前をヘドウィグと変え、何とか渡米するも米兵には結局捨てられてしまった。それでも夢を捨てずにロックバンドを結成したヘドウィグは、ある日、17歳の少年トミーと出会う。同じ夢を持つトミーに愛情のすべてとロックシンガーとしての魂を注ぎ込むヘドウィグだったが…。
 ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ


「性転換手術は大失敗 6インチから5インチ消えて、残った怒りの1インチ」
とうたうのは、東ベルリンからやってきたヘドウィグ

アメリカ兵と結婚してベルリンの壁を越えるには、これしかなかったのだ。
母はいう「自由を得るためには、何かを失わなければいけないのよ」と。


昔、ニンゲンは背中合わせにくっついた男と女の、2人で1人だったというお話が(・・・プラトン?)があったけれどヘドウィグは男にも女にもなれず、その片割れを求めて旅をする。

ニンゲンには3つの性があり男と男、女と女、男と女だった、私の片割れは男?女?それとも?


人気ミュージカルの映画化作品で、ストーリーももちろんいいのだけれど、特筆すべきは音楽。

ろっけんろぉぉ〜〜〜〜〜〜るっっ!

マドンナやD・ボウイが気に入るだけのことはある><
この映画をみたひとはみんな欲しくなっちゃうんじゃないかと思うほど、私は気に入りました。

サントラを買おうと決めたのですが、映画版やオリジナル版、日本で三上博史さんが演じたミュージカルのサントラまであってどれにしようか決めかねています。



ヘドウィグを女装した男性が演じているというのはわかりやすいと思うのですが、実は男性だとばかり思っていた人が女優だったというのには驚かされました。

バックバンドに女性の高い声が欲しかったのが理由だそうです。

私は「パイレーツ・オブ・カリビアンのジョニー・デップそっくり@@」と思ってみていたんですけどねぇ・・
2006-10-06 [Fri]

レンタル開始日: 2006/10/06 
製作年: 2005年 
製作国: フランス 
収録時間: 81分 

出演者: メルヴィル・プポー ジャンヌ・モロー ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ ダニエル・デュヴァル 
監督: フランソワ・オゾン 
製作: オリヴィエ・デルボスク フィデリテ マルク・ミソニエ 
脚本: フランソワ・オゾン 




ある日突然、余命3ヶ月と宣告されたら、人はどこに生の意味を見出し、何を残そうとするのだろう。死を見つめることで「生きる」ことをたたえる感動作。 
ぼくを葬(おく)る


フランス語の響きだけで、もういかにもフランス映画という感じ。


余命3ヶ月と宣告されたとき、自分ならどうするか。

流れるような語りと湿気のある景色の中で、周囲との関係をもう一度確かめたり修復したり、今までの自分の人生をなぞるように辿る。

時には未来に繋げる。


カメラマンだった彼が小さなデジカメを持って、今まで撮らなかった写真を撮っていくのが印象的。

彼はなにも言わずに死んでいくけど、残されたカメラの中には言い得なかった愛情がたくさん詰まっているはずだ。

引越しのおしらせ
jyony (11/23)
『アポカリプト』
よよ(ラムでもアリ;; (05/10)
『アポカリプト』
Jyony (05/09)
『ハウルの動く城』
Jyony (05/09) 返信済
『親切なクムジャさん』
Jyony (05/09) 返信済
『蝿の王』
IIWorld (05/04) 返信済
『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』
くまんちゅう (04/10) 返信済
『あるいは裏切りという名の犬』
non (04/07) 返信済

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