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汽車はまだ出発したばかり
映画レビュー200本を超えました♪ 月に約8本がDMMレンタルで、 残りは近所のDVDレンタル屋さんで借りてます。
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2024-04-20 [Sat]
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2007-11-12 [Mon]
貸出開始日: 2007/08/03 
製作年: 2006年 
製作国: ドイツ 
収録時間: 138分 
出演者: ウルリッヒ・ミューエ セバスチャン・コッホ ウルリッヒ・トゥクール マルティナ・ゲデック トマス・ティーマ ハンス=ウーヴェ・バウアー フォルカー・クライネル マティアス・ブレンナー 
監督: フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク 
製作: クイリン・ベルク マックス・ヴィーデマン 
脚本: フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク 


2007年アカデミー賞外国語映画賞を受賞した冷戦下の東ドイツを舞台にしたドラマ。1984年、壁崩壊前の東ベルリン。国家保安省(シュタージ)の局員ヴィースラー大尉は、ある日、反体制的疑いのある劇作家ドライマンとその同棲相手の舞台女優クリスタを監視し、反体制の証拠を掴むよう命じられる。さっそくドライマンのアパートには盗聴器が仕掛けられ、ヴィースラーは徹底した監視を開始するが…。

<いや、私のための本だ>
主演のウルリッヒ・ミューエさん、残念なことに2007年の7月に亡くなっているそうです。
自分自身も東ドイツ体制の下でシュタージの監視下にあり、数十年に渡り奥さんに密告され続けていたという経緯があると聞いて驚きました。
国民すべての情報を知り、国家の管理下におこうという政策は、人々からいろいろなものを奪います。
自由も仕事も信頼も、すべて国家が操作できるなんて、なんて生き辛いことでしょう。

派手なことはなにもなく、淡々とそして丁寧に人の心の動きをみせてくれます。
静かながら深い余韻の残る映画でした。
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引越しのおしらせ
jyony (11/23)
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