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汽車はまだ出発したばかり
映画レビュー200本を超えました♪ 月に約8本がDMMレンタルで、 残りは近所のDVDレンタル屋さんで借りてます。
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2024-04-26 [Fri]
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2007-09-01 [Sat]


レンタル開始日: 2005/05/27
製作年: 1975年
製作国: 日本
収録時間: 95分
出演者: 城健三朗(若山富三郎) 岩下志麻 西村晃 伊佐山ひろ子 笑福亭仁鶴

監督: 篠田正浩
製作: ----
脚本: 篠田正浩 富岡多恵子
詳細: 原作:坂口安吾


十二世紀とおぼしき頃、鈴鹿峠に住む山賊は、山に入って来た旅人を襲い、男は殺し、気に入った女は女房にしていた。山賊は、山頂の自分の家から見える山という山、谷という谷は全て自分のものだと思っているが、「あの桜の森だけはいけない」と思っていた。そこには自分より凄い魔物か何かが住んでいて、特に桜の花が満開の時には、風もないのにゴーゴーと鳴って下を通ると気が狂ってしまうのだ…。


原作は読んでいないけれど、こういう作品は大歓迎。
坂口安吾なんて興味はあるけど、どれも最後まで読めなくて・・・
だからこんな風に映像で見せてもらうのはとても助かります。
原作のよさを削いでない魅力があるのではないでしょうか(読んではいないんだけど)


志麻さんの平安顔(公家顔?麻呂顔?)がなんとも妖しさをかもし出しています。
ただの傲慢なニンゲンか、生首で遊ぶ鬼か、それとも桜の森のマモノなのか。

山で山賊に襲われ、女房にすると言われるのだけれど、最初に言った言葉がこれ
「女房ならおぶっておくれよ。こんな山道歩けるかいっ!」
もうのっけから鬼嫁ですね。


元はただの人間でも、それぞれの業によって鬼にもマモノにもなるのかな?
そしてそれを、見る側のものも。
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jyony (11/23)
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