忍者ブログ
汽車はまだ出発したばかり
映画レビュー200本を超えました♪ 月に約8本がDMMレンタルで、 残りは近所のDVDレンタル屋さんで借りてます。
[47]  [48]  [49]  [50]  [51]  [52]  [53]  [54]  [55]  [56]  [57
2024-04-26 [Fri]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2007-08-16 [Thu]


レンタル開始日: 2005/11/26
製作年: 1978年
製作国: 日本
収録時間: 110分
出演者: 岩下志麻 緒形拳 岩瀬浩規 吉沢美幸 石井旬 鈴木瑞穂 蟹江敬三 加藤嘉 浜村純

監督: 野村芳太郎
製作: ----
脚本: ----
詳細: 原作:松本清張


弟はきっと星になったんだ…妹はきっと金持に拾われたんだ!大人のエゴで歪められた子供の世界と、ドライで弱い大人の世界を対比、切っても切れない親子の絆を描く。小さな印刷屋の主人・宗吉が、愛人菊代に生ませた三人の子を引き取るハメになる。強気の女房の冷たい仕打ちで庄二が病死、追い詰められた気弱な宗吉は、良子を置き去りにし、利一を崖下に突き落とす

「帰ろう。お父ちゃん、かえろー」

印刷工場で働く、志麻ちゃんの汗ばんだ首筋に覚えがある・・・
これは小さいころに母と、テレビで見たことがあるのを思い出した。
こんな児童虐待のテレビを見せるうちの母って!?

長女を捨ててくるように言われて、人ごみの中を連れまわし、デパートの食堂での会話。
「おまえ、父ちゃんの名前知ってるか?」「お家はどこだ?」と娘に尋ねるシーン。
これが言えなければ人ごみに置き去りにできる、言えれば殺すしかない。というシーンが恐ろしい。
もしも親に住所を聞かれたら言えない振りをするのが賢明かもしれませんね。
崖から突き落とされずに済む・・・・かも。

どんなに酷い親でも、子供にとっては親は親。
幼いころって、命も未来も親が握ってるのかも知れない。
PR
COMMENT
Name
Title
Color
Mail
URL
Text
Pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret
TRACKBACK
TrackbackURL:
引越しのおしらせ
jyony (11/23)
『アポカリプト』
よよ(ラムでもアリ;; (05/10)
『アポカリプト』
Jyony (05/09)
『ハウルの動く城』
Jyony (05/09) 返信済
『親切なクムジャさん』
Jyony (05/09) 返信済
『蝿の王』
IIWorld (05/04) 返信済
『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』
くまんちゅう (04/10) 返信済
『あるいは裏切りという名の犬』
non (04/07) 返信済

Copyright © 汽車はまだ出発したばかり All Rights Reserved.
PhotoMaterial by Kun  Template by Kaie
忍者ブログ [PR]