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汽車はまだ出発したばかり
映画レビュー200本を超えました♪ 月に約8本がDMMレンタルで、 残りは近所のDVDレンタル屋さんで借りてます。
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2024-04-25 [Thu]
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2007-05-03 [Thu]


レンタル開始日: 2004/05/25
製作年: 2000年
製作国: 韓国
収録時間: 97分
出演者: イ・ジョンジェ チョン・ジヒョン








海辺の家“イルマーレ”を舞台にこれから引っ越すウンジュと、2年前に引っ越したソンヒョンの1枚の手紙がきっかけで出会う不思議な物語。



ハリウッドでリメイクされた、韓国版「イルマーレ」です。
まず設定がロマンチックぅ!
時空を超えるポストって!誰が考え付いたの!?
ウンジュ(ヒロイン)がイルマーレのポストに手紙を入れると、それが2年前のイルマーレのポストに届く。
2年前の住民であるハンがその手紙を受け取り、交流がはじまる。


↓↓ネタバレしそうな予感がするのでご注意を↓↓



時空を飛び越えて、生きた魚やヘアバンドが届くなんて、まるでドラえもんの世界です。
お互いにポストに手を差し入れたらどうなるんだろう。握手くらいできないかなぁ?
時間のズレがあるから会えそうで会えない2人だけれど、たった2年のズレなわけで、どこかでどうにか会えそうな期待がわく。

実際にウンジュが2年前にいた場所にハンが行けば彼女に会うことはできるのだけど、ウンジュからみればハンとはまだ出会っていない見知らぬ人なので交流をもつことはできない。
過去は変えてはならぬという、時空の掟もあることだし。

みているほうはこの時間の歪みをどうにかしてあげられないものかと自分の体をよじりたくなる感じ。
時空を超えた出会いも、結末も、すべて神様からの贈りものだということかなぁ。
神様もわたしみたいに、体をよじったのかもしれない。


それにしても韓国のラブストーリーって、交通事故と建築家が好きだなぁ。
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2007-04-23 [Mon]


製作年: 2000年
製作国: アメリカ
収録時間: 131分
出演者: ピーター・コヨーテ アルバート・フィニー ヴィエンヌ・コックス チェリー・ジョーンズ アーロン・エッカート スコッティ・リーヴェンワース ジュリア・ロバーツ マージ・ヘルゲンバーガー

監督: スティーヴン・ソダーバーグ





無職のシングルマザー・エリンは、交通事故をきっかけに強引にポジションを得た弁護士事務所で、恐ろしい環境汚染の実態を知る。正義感と情熱だけを武器にし、大企業を相手に勝ち目の無い訴訟に敢然と挑む史上最大級のヒューマンドラマ。


また見たことのある作品を借りてしまいました。すっかり忘れて。
以前にみたときは印象に残らなかったということなのでしょうから、今回はバッチリです。
昨晩、小切手をもらう夢をみちゃったもの^^;
エリンよりずっと多い、500億の小切手をいただきました〜〜♪・・・夢ですけど。


物語も夢のような話ではあるけれど、実話だそうで、女性のパワーと優しさに拍手
運命を変えるような出来事って、気付かなかったり諦めたり、活かせないだけできっと在るんだろうな。

意外と、たくさんあるのかもしれないよ?
2007-04-14 [Sat]


製作年: 1994年
製作国: 日本
収録時間: 60分

出演者: 松田美由紀 寺島進 三谷昇 あがた森魚








「クロエ Chloe」監督、青山真治監督作品「EUREKA」では俳優として、幅広い活躍をする利重剛が監督と脚本を手掛けた“生の意味”を求めるロードムービー!


DMM内を「あがた森魚」で検索したらヒットしたので、あがたさんが見たいという理由で借りました。
そういった意味では、あがたさんはアパートの管理人で1シーン出てるだけだし、音楽も担当してないから鼻歌ひとつ聴けるわけではないのだけれど・・・・


けれど、この作品私はとても好きです。
6日間で撮ったという正味50分しかない映画だけれど、確かに予算は少ないっぽいけれど、映画に情熱を持ってる人が集まって作った気持ちのよさがあります。
音楽もSIONさんが担当してて、音がすっごい私好み。実際SIONはよく聴いていたのだけれど。
スーッと入ってくるんだ、コレが。


喫茶店で働くカナコさんのもとに1本の電話が入る。
月下さんが死んだら土に埋めてあげると、昔約束したのだ。
「せめて死んだときくらい、何かの足しになりたいもんだ」土に還って草や木の養分になりたいという月下さんの願いをかなえると。
「約束したんだもん!だって約束しちゃったんだもん!」と子供のように意固地になって、月下さんを山に埋めに行くカナコさん、そして息子のススム。

カナコさんは模範的な母親とは違うのかもしれないけど「(困ってる・苦しんでる)人に話しかけてあげられる人になりたい」「約束を守れる人になりたい」という信念と責任をススムに見せる。


車をだしてくれた花屋のマナベさんとススムと共に、ドライブ気分で土葬場所を探しに旅をするのだけれど、山中で検問に会うところから事態は急に現実味を帯びてくる。

マナベさんと別れ、臭くなった死体を背中に担ぎススムと歩くカナコさん。その荷物の重さと責任の重さという現実に、押し出されるようなカナコさんの号泣。

カナコさんはススムに「おじさんは土の中で腐って汁がでてね、それが草や木の栄養になるんだよ」と土を掘りながらいうのだけれど、これ以上の命の教育があるかな?と思う。

眉をしかめる人もいるだろうけど、月下さんが埋まる土にススムが無言で埋めた柑橘の種が全てを物語っているのではないかなぁ。

勝手に死体を埋めるのは犯罪だけど、生き物が土に還り命を連鎖させるのは当然の摂理で義務にも近いように感じた。そして人としての約束の重さを。

カナコさん、こんな母親になりたいな、憧れるな・・・・私。



カナコさん演じる松田美由紀さんの息子・松田龍平さんもテレビや映画で活躍してるけど、彼の顔は母親似ですねー
劇中で何度も思いました。
2007-04-07 [Sat]
発売日: 2006/08/04 
製作年: 1999年 
製作国: アメリカ 
収録時間: 254分 

出演者: ティム・デイリー コーム・フィオーレ デボラ・ファレンティーノ 
監督: クレイグ・バクスレー 
製作: ---- 
脚本: スティーヴン・キング 





世間から孤立したような小さな島に、今まさに“今世紀最大の嵐”が襲いかかろうとしていた。住人をさらなる恐怖に陥れる邪悪な訪問者とともに。スティーヴン・キングが脚本を書き下ろし、製作総指揮を務めた米国TVムービー。

何年前になるかわからないけど(5〜6年まえ?もっと?)、テレビ放映されたのを偶然にちょっとだけみてからずっと探していた作品です。きになって仕方なかったんです。

諦めかけていたころ、レンタル屋さんの新作コーナーでみつけましたっ!嬉〜〜♪
(DMMでは現時点で販売のみの取り扱いです)

原作はスティーブン・キング
穏やかに暮らす小さな島に、世紀の大嵐とともに悪魔がやってきて取引を提案します。
「俺が欲しいものを差し出せ、そうすれば俺は去る」と。

アンドレ・リノージュと名乗るその悪魔は、誰もしらないはずの秘密を島民それぞれに言い当て、また悪魔としての絶対的な力を恐怖を持って知らしめます。
島民たちは果たして悪魔の要求を呑むのか、拒否するのか。


うえーん;;
これは究極の選択かもしれない。悪魔の望むもの・・・・・
その場にならなければ私も決められないけれど、そのときの立場が大きいと思う。
自分が石を引く立場と、自分自身は犠牲を払わずに済む立場。
でも私はどんな立場でも、屈せずにNO!といいたいなー(希望デスカ?)
正しいことと正しくないこと、わかってはいても恐怖の元では判断を誤ったり、貫くことから逃れようとしてしまうのだろうなぁ。

私が思うのは、どんなことも「無かったこと」としてすっかり忘れてしまうことは不可能だということ。
生きている限り対峙しなければいけないのなら、正しい行いをすべきだと思う。
うぅ〜〜〜ん、だけどそれがなかなかできないわけだけど。
2007-02-23 [Fri]


レンタル開始日: 2000/07/06 
製作年: 1998年 
製作国: アメリカ 
収録時間: 121分 

出演者: ドリュー・バリモア アンジェリカ・ヒューストン ジャンヌ・モロー エリザベス・アール ジェローン・クラッベ ジュディ・パーフィット ダグレイ・スコット ティモシー・ウェスト パトリック・ゴッドフリー ミーガン・ドッズ メラニー・リンスキー リチャード・オブライエン 
監督: アンディ・テナント 



誰しも知ってる「シンデレラ」の物語を現代風にアレンジして映画化した作品。昔々、優しい父と田舎の屋敷で暮らす少女ダニエル。しかし、父が男爵夫人と再婚し二人の娘を連れてやって来たことから一変。しかも、その後父が急死してしまう。それからダニエルはメイドとしてこき使われる生活を送っていた。10年後のある日、フランスの王子ヘンリーと運命的な出会いをしたダニエルは…。



ディズニー映画でみるシンデレラのキャラとはまったく違った、逞しさのあるシンデレラ。
聡明さだけじゃない、ちゃんと腕力もあるのだ。
美しさは・・・・・ちょっと負けるかな?
舞踏会の用のドレスに着替えても、イマイチ華やかさがないのだけれど、それがまた応援したくなるのかもね。

カボチャの馬車をだしてくれる魔女がレオナルド・ダヴィンチなのも、ガラスの靴がフェラガモなのも、現実っぽくてイイ

王子様も王子様で、街中や森の中を出歩いたりして、フランス皇太子がこんなところにいていいの?って思うほど身近な存在。

運がよければ、買い物途中や森でのお散歩中に遭遇したりできるって、女の子に夢を持たせてくれますよね。


*この作品はトラさんに教えていただきました
2006-11-21 [Tue]



レンタル開始日: 2006/11/03 
製作年: 2006年 
製作国: アメリカ 
収録時間: 110分 

出演者: リーヴ・シュレイバー ジュリア・スタイルズ マイケル・ガンボン ミア・ファロー ピート・ポスルスウェイト シーマス・デイヴィー=フィッツパトリック 
監督: ジョン・ムーア 
製作: グレン・ウィリアムソン ジョン・ムーア 
脚本: デヴィッド・セルツァー 



6月6日午前6時、アメリカ人の若き外交官ロバートは、ローマの病院で妻が産んだ赤ん坊が死亡したことを聞かされる。ショックを受けたロバートは、二度と子供が産めない体になってしまった妻に、その非常な事実を告げられない。すると病院の神父が、出産中に母親を亡くした赤ん坊を差し出し、その子を引き取るよう勧めてくる。ロバートはその経緯を妻に明かさぬまま、二人の子供として育てることにする 


ジャッカルから生まれた悪魔の子
頭に「666」のアザがあるあの少年ですね。

うぅ〜〜ん、でもあまり怖くもないし楽しめませんでした。

リメイクであることと、最初の作品のインパクトが今でも強く残っているせいかも。
2006-10-29 [Sun]


レンタル開始日: 2006/10/20 
製作年: 2005年 
製作国: フランス 
収録時間: 90分 
出演者: ジャメル・ドゥブーズ ジルベール・メルキ セルジュ・リアブキン リエ・ラスムッセン 

監督: リュック・ベッソン 
製作: リュック・ベッソン 
脚本: リュック・べッソン 



生まれてはじめて、誰かを愛しいと思った。48時間後に殺される運命にある男と、突然目の前に現れた女性の愛を、美しいモノクロ映像で綴る。パリに暮らすアンドレはギャング絡みの借金が原因で48時間後には殺されてしまう運命に陥ってしまう。何も思い残すことはないと覚悟を決めた矢先、隣に現われた美女が、いきなり川に飛び込んだ。思いもよらぬ事態に、とっさにアンドレも後を追い無我夢中で彼女を助け出す…。 


モノクロ画面に、まくし立てるようなフランス語と柔らかいスペイン語が心地よく感じました。
冴えない男の前に、美しい天使が舞い降りて救ってくれるという話は、よくある気がします。
男性の願望か?とも思うのですが、私も天使見たさに、DVDを借りてしまうんですけどね。


今度の天使は180cmの長身にサラサラの金髪、タバコが好きで腕っ節もいい。
いかにもリュック・ベッソンの作品らしい、美しくて強い女です。

アンドレに対して説教ばかりするアンジェラですが、「神様どうしよう?」と空に向かっていう場面は普通の女の子で愛しさを感じました。
ツンデレ天使?

自分がアンドレの立場で見るか天使のアンジェラの立場で見るかで、癒されたいタイプか癒したいタイプかがわかるかもしれないですねー

私は天使の立場でみていました。

2006-09-09 [Sat]


レンタル開始日: 2004/02/06 
製作年: 1953年 
製作国: アメリカ 
収録時間: 85分 

出演者: ジーン・バリー アン・ロビンソン レス・トレメイン 
監督: バイロン・ハスキン 
製作: ---- 
脚本: ---- 
詳細: 原作:H.G.ウェルズ 



H.G.ウェルズが小説で火星人による地球侵略の恐怖を描き、映画史に残るSF映画として不滅の人気を誇っている「宇宙戦争」の1952年版のオリジナル作品。
50年の年月を感じさせない作品で、冒頭からワクワクしちゃいました


マンタやコブラを連想させ、緑に発光するUFOはアナログながらとても未来的です

思わぬところでニンゲンに遭遇して「キャー(*v.v)」とばかりに目を覆い隠す火星人の姿もチャーミングでした。


トム・クルーズ版はすっごく怖くて劇場を飛び出したいくらいだったので、まだ見ていない人は合わせてみてみるともっと楽しめると思います


トム・クルーズ版(2005)宇宙戦争



噂の絶えないトム・クルーズですが「実在しないのかも??」といわれた愛娘のスリちゃんの写真がとうとう公開されましたね

ABC振興会さんの記事にかわいらしい写真が紹介されているのでリンクしておきます

初公開★幻のスリ(←トム・クルーズ娘)画像を一挙掲載!


2006-09-08 [Fri]
レンタル開始日: 2006/08/23 
製作年: 2005年 
製作国: アメリカ 
収録時間: 106分 

出演者: ケイト・ベッキンセール シェーン・ブローリー スコット・スピードマン トニー・カラン ビル・ナイ デレク・ジャコビ スティーヴン・マッキントッシュ 
監督: レン・ワイズマン 
製作: トム・ローゼンバーグ ゲイリー・ルチェッシ リチャード・ライト 
脚本: ダニー・マクブライド 




ヴァンパイアの処刑人セリーンは、家族の命を奪った一族の長ビクターを殺したことで、マイケルと共に同族から追われる身になっていた。必死に逃れる二人の前に休眠から蘇ったもう一人の長老マーカスが現れる。ライカンの血が入り、混血種となったことで力を増大させたマーカスが、セリーンには覚えのない家族の秘密とマイケルが持っていたペンダントを奪おうと二人に襲い掛かる。 


前作はみたつもりだし、劇中でも前作のストーリーをなぞって説明してくれているのだがよく理解できなかった。
巻き戻し、巻き戻し、注意深くみたのだけれど・・・・

映画の中の歴史すら理解できないなんて;;
そもそも歴史、苦手だったしなぁ   もじょもじょ・・・(以下、愚痴)


最後のほうにはなんとなくわかったつもりになったけど、スッキリはしない
2006-09-01 [Fri]
レンタル開始日: 2002/11/22 
製作年: 1991年 
製作国: フランス 
収録時間: 238分 

出演者: エマニュエル・ベアール マリアンヌ・ドニクール ジェーン・バーキン ミシェル・ピッコリ 
監督: ジャック・リヴェット 






E・ベアールのヘアヌードが話題を集めた傑作ドラマ。監督はヌーヴェル・ヴァーグ作家J・リヴェット。南フランスで妻と隠居生活を送っていた老画家がある美しい女性と出会ったことで、10年前の未完成作品「美しき諍い女」の完成に向けて絵筆を取る。


高校生の頃、バイト先のお兄さんから借りてみた「天使とデート」のエマニュエル・ベアールに衝撃を受けてから、彼女は私にとってもっとも美しい人です。
「この人、ほんものの天使!?」と真剣に思いました。

その、天使の作品。

DVDに無修正と書いてあったのでちょっと驚きましたが、天使ですもの、服なんて着てなくて当然ですw

絵筆を折ったはずの老画家がマリアンヌと出会って再び絵筆を持つ。10年前に妻をモデルにしてついに完成し得なかった「美しき諍い女」を仕上げるために。
幾日もアトリエに篭る老画家とマリアンヌに、気を揉み、神経を尖らせる彼の妻と彼女の恋人。

一方でアトリエではデッサンをするカリカリというペンの音と炭をこする音
苦しいポーズをつけたまま、葛藤しながら自分自身と向き合うマリアンヌ
息が詰まる、底知れぬ緊張感のなかで二人が描き出したものはマリアンヌの真実の姿。

完成された絵は壁に塗りこまれ、結局私は見ることができなくてしばらくは不満に思ったけれど、数日経ってからそこにこそ意味があることに気づいた気がします。


絵ってこういう風に描くんだぁ・・・と素直に感心もしました(*v.v)
引越しのおしらせ
jyony (11/23)
『アポカリプト』
よよ(ラムでもアリ;; (05/10)
『アポカリプト』
Jyony (05/09)
『ハウルの動く城』
Jyony (05/09) 返信済
『親切なクムジャさん』
Jyony (05/09) 返信済
『蝿の王』
IIWorld (05/04) 返信済
『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』
くまんちゅう (04/10) 返信済
『あるいは裏切りという名の犬』
non (04/07) 返信済

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