忍者ブログ
汽車はまだ出発したばかり
映画レビュー200本を超えました♪ 月に約8本がDMMレンタルで、 残りは近所のDVDレンタル屋さんで借りてます。
[1]  [2]  [3
2024-04-24 [Wed]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2007-09-20 [Thu]


レンタル開始日: 2007/06/22
製作年: 2006年
製作国: 日本
収録時間: 108分
出演者: 北乃きい 石田ゆり子 さくら 勝地涼 平岡祐太 羽場裕一
監督: 小松隆志
製作: ----
脚本: 亀山慶二 気賀純夫 迫本淳一 長谷川康夫
詳細: 原作:瀬尾まいこ


3年前、父さんの心が壊れた。母さんは出て行ったけど、時々料理をしに帰ってくる。天才児と呼ばれたナオちゃんは、農業を志して大学進学をやめた。それでもなかなかうまくやってきた「家族」。ところが今朝、父さんが突然言った。「父さんは、今日で父さんを辞めようと思う」。瀬尾まいこのベストセラー小説、待望の映画化!豪華キャストで贈る、心あたたまる家族の再生のものがたり。


「切磋琢磨 臥薪嘗胆」
父さんが父さんをやめ、仕事を辞めて大学を目指す。お母さんは1人暮らし。
イイけど、生活は?子供の学費は?最初はそう思って憤ったけど・・・
みんな色々でアレだけど、それでいいじゃんって優しい目線が映画全体を覆っている。
そして、うん、そうだよね~♪と最後には自分にも優しくなれるかな。

ラストでミスチルの「くるみ」が流れるのだけど、その歌があまりにも効いていて、物語が薄くなっちゃった
いいお話だけど「くるみ」がよ過ぎデス

 

PR
2007-08-16 [Thu]


レンタル開始日: 2005/11/26
製作年: 1978年
製作国: 日本
収録時間: 110分
出演者: 岩下志麻 緒形拳 岩瀬浩規 吉沢美幸 石井旬 鈴木瑞穂 蟹江敬三 加藤嘉 浜村純

監督: 野村芳太郎
製作: ----
脚本: ----
詳細: 原作:松本清張


弟はきっと星になったんだ…妹はきっと金持に拾われたんだ!大人のエゴで歪められた子供の世界と、ドライで弱い大人の世界を対比、切っても切れない親子の絆を描く。小さな印刷屋の主人・宗吉が、愛人菊代に生ませた三人の子を引き取るハメになる。強気の女房の冷たい仕打ちで庄二が病死、追い詰められた気弱な宗吉は、良子を置き去りにし、利一を崖下に突き落とす

「帰ろう。お父ちゃん、かえろー」

印刷工場で働く、志麻ちゃんの汗ばんだ首筋に覚えがある・・・
これは小さいころに母と、テレビで見たことがあるのを思い出した。
こんな児童虐待のテレビを見せるうちの母って!?

長女を捨ててくるように言われて、人ごみの中を連れまわし、デパートの食堂での会話。
「おまえ、父ちゃんの名前知ってるか?」「お家はどこだ?」と娘に尋ねるシーン。
これが言えなければ人ごみに置き去りにできる、言えれば殺すしかない。というシーンが恐ろしい。
もしも親に住所を聞かれたら言えない振りをするのが賢明かもしれませんね。
崖から突き落とされずに済む・・・・かも。

どんなに酷い親でも、子供にとっては親は親。
幼いころって、命も未来も親が握ってるのかも知れない。
2007-07-04 [Wed]


レンタル開始日: 2005/06/29
製作年: ----
製作国: 日本
収録時間: 163分
出演者: 岩下志麻 加藤剛 左幸子 岡田英次

監督: 野村芳太郎






天保五年正月の夜半。本所白河端のむさし屋喜兵衛の寮が不審火で燃え、三人の焼死体が出た。雇人の証言で死骸は、当主の喜兵衛、妻おその、むすめおしのと認められた。労がいの喜兵衛は余命いくばくもなく、おしのは看病に献身していた。

<お父っつぁん、やったわよ>

心中天網島に衝撃を受け、岩下志麻さん出演の五辯の椿を借りて観ました。
昭和39年度芸術祭参加作品とありますが何年前でしょう。
五辯の椿が1964年作品で、心中天網島が1969年ですからこちらのほうが古い(志麻さんが若い)のですね。

このお話は山本周五郎さんの作品で、私もなぜかあらすじを知っていました。
何度もドラマ化されているのできっとどこかで見たことがあるのでしょう。
おしのは淫蕩な母と関係を持つ五人の男た次々と復讐をしていくのですが、元々イヤラシイ男たちなのでおしのの色気にメロメロ。
そのときのおしのの妖艶さと、父の前での清純な娘っぷりの格差がスバラシイです。

スバラシイスバラシイといいながら、最後の方を見ずにうっかりDMMさんに返してしまいましたtt
ストーリーわかってるから改めて借りる必要もないかもしれないけど、どうも悔やまれて・・・

うぐぐぐぐぐg どーしよーかなー><
2007-06-16 [Sat]


レンタル開始日: 2006/12/21
製作年: 2005年
製作国: フランス
収録時間: 80分
出演者: エマニュエル・ベアール スタニスラス・メラール ドミニク・ブラン シャルル・ベルリング サラ・フォレスティエ

監督: ミシェル・ドヴィル
製作: ロザリンド・ドヴィル
脚本: ロザリンド・ドヴィル
詳細: 原作:ジョルジュ・フェドー 



19世紀末のパリの社交界。裕福で美しい歌姫リュセットは、なぜか一文無しのプレイボーイ、エドワールに夢中。しかし彼は秘密裡に、伯爵令嬢のヴィヴィアヌと結婚を決めていた。婚約式の前に別れを切り出そうとしたエドワールだったがうまくいかず、あげくに何も知らないリュセットが婚約式で歌声を披露する段取りとなっていた。果たして無事結婚の契約は執り行われるであろうか?そしてリュセットの恋の結末とは?


<ウィ ウィ ウィ ウイイイイイイィィーーーー>

こんなに軽やかで楽しいフランス映画ははじめてかも!
フランス語も小鳥のさえずりのように聞こえて耳に心地いい。
とくにエマニュエルがセリフの語尾に「くゎっ?!(Quiかな?)」というときアヒルが鳴いてるみたいでかわいすぎっ!
私はエマニュエルが出てるだけで幸せなんだけれども。

相手役のお尻がずいぶんタルタルしてると思ったら、エマニュエルも若くはないんですものね。
それでもあの20年前の天使とデートに負けないかわいらしさですよ。


もとは舞台だそうで、お話もとっても楽しくできています
ベル・エポックの服装やインテリア、暮らしぶりも気持ちを明るくしてくれます
気分転換したいときに、オススメの一枚です。

まぁちょっと節操がなくて驚かされましたが、フランス人てああなのかしら?とちょっと思ってポッとしちゃったりも、したりなんかして。
2007-05-18 [Fri]


レンタル開始日: 2006/11/10
製作年: 2006年
製作国: 日本
収録時間: 130分
出演者: 中谷美紀 瑛太 宮藤官九郎 香川照之 柴咲コウ 武田真治 柄本明 谷原章介 伊勢谷友介 劇団ひとり 土屋アンナ 片平なぎさ AI 木村カエラ 濱田マリ BONNIE PINK 竹山隆範 市川実日子 黒沢あすか

監督: 中島哲也
製作: ----
脚本: 中島哲也
詳細: 原作:山田宗樹

昭和22年、福岡県大野島に生まれた川尻松子。お姫さまのような人生を夢みる明るい少女時代を過ごし、やがて中学校の教師となる。しかし、ある事件が原因で20代でクビに。その後、愛を求めて男性遍歴を重ねるたびにますます不幸になってゆく松子。いつしかソープ嬢に身を落とし、果ては同棲中のヒモを殺害して刑務所に服役してしまう…。



原作とはまるで違うタッチにビックリ。こんなファンキーだった???
出演者をみてもらうとわかるのだけれど音楽がすごい!ノリノリ〜♪
普段歌を歌ってる人が映画にでてるのも新鮮だったけど、普段歌をうたわない、女優中谷美紀が歌ってるのも新鮮!しかも上手いしかわいかった。


話の内容はだいぶ端折ってストーリーの表面をサッと撫でているだけだけど、それでも楽しめるのは監督のマジックなのかなぁ。


この作品のなかでキニナル女優を発見。
AVソフト制作会社社長の粋なおねえさんを演じている黒沢あすかさん
もぉ〜〜〜〜あの鼻声がたまらんっ!
DMMで検索してみたらありました。
「でらしね」は奥田瑛二監督なので要チェック
それと「六月の蛇」も見ないわけにはいかないなぁ。
2006-11-21 [Tue]


レンタル開始日: 2006/01/25 
製作年: 2005年 
製作国: 日本 
収録時間: 90分 

出演者: 上野樹里 蒼井優 岩松了 要潤 温水洋一 松岡俊介 
監督: 三木聡 






“脱力系”奥様スパイ映画、誕生!!何をやっても目立たない平凡な主婦が、スパイ募集の張り紙を見つけた!ドキドキしながら始めたスパイのミッションはなんと、“平凡に過ごすこと”だった…。知っているはずの日常にもまだ知らない別の世界があり、それを知る事で少し幸せになれる。いい感じの奥様スパイ映画!鮮やかでポップな衣装や、レトロな小物、かわいらしい部屋にも注目!! 


家族でハマってしまいました。
ふとしたときに誰かが「ふぇっふぇっふぇっふぇっ  あずきパンダちゃぁ〜〜ぁぁん」とつぶやくのがブームになっています。

平凡な主婦が夫の単身赴任中にスパイになっちゃったという設定ですが、こんなメチャクチャ個性的な世界にいたら、平凡こそ非凡かもしれません。

わたしも「スパイになる」だけで世界がこんな風にみえるなら、一度なってもいいかなぁ〜

冷蔵庫に500万入れてみたいし♪

なんとなぁ〜〜く、5回も繰り返しみてしまいました。


いままであまり興味がなかった上野樹里さんですが、フジテレビのドラマのだめカンタービレではまるで雰囲気が違っていました
作品によって別人みたいになれるなんて、すごいかも!?

12月23日公開の「鉄コン筋クリート」でシロの声を演じる蒼井優さんもふっきれたキャラクターで新鮮でした。シロ役での蒼井優さんも楽しみです。



あずきパンダちゃぁ〜〜〜ry

2006-11-05 [Sun]


レンタル開始日: 2006/09/27 
製作年: 2005年 
製作国: 日本 
収録時間: 102分 

出演者: 小林聡美 もたいまさこ 片桐はいり ヤルッコ・ニエミ 
監督: 荻上直子 
製作: ---- 
脚本: 荻上直子 
詳細: 原作:群ようこ 



フィンランドで繰り広げられる、ほっこりほのぼのストーリー。おにぎりがイチオシの『かもめ食堂』では、いつも閑古鳥が鳴いている。そこへやってきた初めてのお客様はオタクなフィンランド青年で、ガッチャマンの歌を教えてほしいと女店主は頼まれる。どうしても途中までしか思い出せない彼女は、偶然本屋で見かけた日本人観光客に声をかけると、相手は完璧に歌詞を覚えていた。


終始ニヤニヤとしてみていました。
「お!片桐はいりキタ」
「お!もたいまさこキター」と喜んでしまいました。やっぱりいいですね、この人たち。

フィンランドの澄んだ空気感が心地よく、3人の握るおにぎりも特別おいしそうでした。
かもめ食堂で使っているお鍋、あれひとつ欲しいなぁ。

かもめ食堂で出される、おにぎりや肉じゃがにため息をついた方は多いとおもうけれど、キッチンツールも洗練されていましたね。

どうやらフィンランドのブランド、イッタラの製品を多く扱っているようです。

あのキャセロール、憧れますね。



キャセロール 3.0L
キャセロール 3.0L

ハックマン バイ イッタラ(HACKMAN by iittala) ダールシュトロムキャセロール 3L 蓋付
ハックマン バイ イッタラ(HACKMAN by iittala) ダールシュトロムキャセロール 3L 蓋付



キッチン用品大研究・イッタラ編




2006-10-29 [Sun]


レンタル開始日: 2006/08/25 
製作年: 1954年 
製作国: アメリカ 
収録時間: 95分 

出演者: チャールトン・ヘストン エリノア・パーカー 
監督: バイロン・ハスキン 
製作: ジョージ・パル 
脚本: フィリップ・ヨーダン ロナルド・マクドゥガル 
詳細: 原作:カール・スティーヴンソン 



南アメリカのジャングルを開拓した農園主と、アメリカからやってきた花嫁が、凶暴な殺人アリの大群に立ち向かうモンスター・パニック。名優チャールトン・ヘストンが気骨ある主人公を熱演する。クリストファーは、南アメリカの農園主。南アメリカの危険なジャングルを開墾し、広大な土地を所有している。 


主演のチャールストン・ヘストンは「ベン・ハー」の印象が強いのですが、好きな俳優の1人です。
ローマの彫刻が生きて喋ってるって感じが、スッキー

そんな彫刻が今度はジャングルにやってきました(猿の惑星にも行ったことがあるしねw)

軍隊アリの大群が押し寄せてくるパニック映画に分類されるのかも知れないけれど、ふたりのラブが非常〜〜〜〜〜〜にロマンチックで素敵な作品です。



*この作品はトラさんに教えていただきました






チャールストン・ヘストンの出演作
2006-09-08 [Fri]
レンタル開始日: 2006/08/30 
製作年: 2006年 
製作国: 日本 
収録時間: 108分 

出演者: 大沢たかお 阿部サダヲ 吉田日出子 松雪泰子 藤村俊二 小林涼子 田波涼子 深澤嵐 
監督: 河野圭太 
製作: ---- 
脚本: 今井雅子 
詳細: 原作:竹田津実 



目と耳が不自由な子ぎつねを拾った太一。まるでヘレンケラーのような子ぎつねに太一は“ヘレン”と名付け、献身的に世話をし始めた。大沢たかお、深澤嵐、松雪泰子ほか出演の感動の物語。小さなヘレンが残した大きな贈り物が、今甦る。 


子供用に借りたので、最初から真剣にみなかったけれど
残念ながら引き込まれるほどでもなかった。

じっくりみれば感動的なお話なんだろうな。

吉田日出子さんの魔女ぶりに、子供たち怖がってました(;・∀・)
怖がるこどもたちの反応のほうが、私はおもしろかったりして。


2006-06-20 [Tue]

貸出開始日: 2005/09/23 
製作年: 2005年 
製作国: アメリカ 
収録時間: 123分 
出演者: ライアン・ゴズリング レイチェル・マクアダムス ジーナ・ローランズ 
監督: ニック・カサヴェテス 
製作: ---- 脚本: ---- 詳細: 原作:ニコラス・スパークス 





アルツハイマー症に侵された女性。彼女は彼女を愛する一人の男の力によって病を克服する。ニコラス・スパークスの小説を原作とする奇跡の愛の物語。とある老人ホーム。いまだに美しさを失っていない老婦人アリーに、デュークと名乗る男が優しく声をかける。そんな彼を見つめるアリーの目には、最愛の夫ノアの姿が重なっていた。 


アルツハイマーで記憶をなくした女性に本を読み聞かせる男性
物語の終盤にさしかかるたびに彼女は一瞬だけ記憶を取り戻し、彼こそが愛する夫なのだと気付く。
自分こそがこの美しい物語の主人公なのだと。

たったひとりの女性のことをずっとずっと愛し続けて、年老い、記憶をなくされてなお「最愛の人」と言える美しさ


ほんとの愛ってこんなもんなのだよ、諸君
いま恋愛に悩む人は、自分の愛情の深さをもっと信じて決して迷ったり諦めたりしないでほしいな

こころのどこかに置き去りにしたり・・・してませんか? 
なぁんてねw


引越しのおしらせ
jyony (11/23)
『アポカリプト』
よよ(ラムでもアリ;; (05/10)
『アポカリプト』
Jyony (05/09)
『ハウルの動く城』
Jyony (05/09) 返信済
『親切なクムジャさん』
Jyony (05/09) 返信済
『蝿の王』
IIWorld (05/04) 返信済
『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』
くまんちゅう (04/10) 返信済
『あるいは裏切りという名の犬』
non (04/07) 返信済

Copyright © 汽車はまだ出発したばかり All Rights Reserved.
PhotoMaterial by Kun  Template by Kaie
忍者ブログ [PR]